急がば回れ | プラクティス

急がば回れ

急がば回れ


現代人は急ぎすぎです。


そして、何も身についてません。


それなのに先生も生徒も親も「自分は正しい」と思っています。



たとえば、英語で、


国や先生や親やあなたの主張を一切聞かないで良いのであれば、


成績を飛躍的に向上させることが可能です。


やり方は簡単で、最初の1年は発音だけやる、のです。


先に進みたいとか、発音だけはヤダとか、そんな主張は一切聞かないで良いのであれば、これで成績は飛躍的に伸びるのです。


が、これに反対するのは誰だと思いますか。


そう、あなたを含めた日本人なのです。



そんな悠長なことを言ってないで、


さっさと先に進みたい、か、やりたくない、のです。



日本人の二極化って、まさにコレじゃないですか?



昔のヤンキーで言うと、練習はしないで、試合をやりたがる、のです。


将棋で言うと、詰将棋をしないで、アプリでゲームをし始める、のです。


で、進んだ先で頭打ちになって、やめて、終わり、なのです。


後はお決まりの才能のせい、なのです。


あのさ日本人全員、練習時間の少ない自分を棚に上げるなよ、なのです。



英語で言うと、アメリカ人は生まれてから大学生になるまで何年も英語を聞いて話している(つまり練習している)のですから、流暢に話せて当たり前なのです。


それを外国人がたった数十時間やったくらいで流暢に話せる訳ないだろ、なのです。



なのに、「いや、でも、私は才能だと思うんです」みたいな石頭の自己正当化ばかり、なのです。


それは、あなたがそう思うんだから、あなたの脳内ではそうなのです。


イケメンじゃないとモテないと決めつけて、自滅する奴と同じで、自分がそう思うから現実がそうなる、のです。



でー、たとえばゴルフだったら、毎日打ちっぱなしで良い、のです。


真っ直ぐ飛ばないのにコースに出て、何すんだ、なのです。


英語で言うと、伝わらない発音であれこれ言ってみて、だから何なのでしょう。



急がば回れ


は、急いでいるんなら回り道に見えることをする方が、結果、早道なのです。


そして、その回り道とは、半年、1年なのです。


急がば半年、1年、回れ


なのです。



で、あなたはそんなことイヤですよね?


他の日本人だってそう、です。


すると、進んだように見えて、遠回りしている、のです。


ゴルフや英語の発音で言うと、変ながついてしまっているから、ゼロからではなく、マイナスからのやり直し、なのです。



それなら企業も「こいつらのクビを切って、一から新人に教えた方が良い」となって、大企業でも早期退職を募集して、新卒にその分の給料を回すという風になっている、のです。


ゴルフで言うと、あーでもない、こーでもない、と主張する変な癖のついた人を相手にするぐらいだったら、何も知らない新人に白紙の状態から教える方が遥かにマシなのです。



これ、何を意味するか解りますか?


変な癖のついた人達は、


他人に遠回りを強いる人、と言うことなのです。



婚活でも、こういう男性と結婚したくない女性が沢山いるのは、そういうこと、なのです。


英語の発音で言うと、相手に聞き取りにくいという迷惑を提供するプライドばかり高い人、なのです。



なのに、皆んな急ぐ道を行きたがる、のです。



これで言うと、半年かけて痩せないで、早く結婚したい(それで婚活期間がメチャ伸びる)ということなのです。


早く結婚したいのに、まず半年かけて痩せるとか、やってられない、のです。


で、自ら遠回りを選ぶ、のです。



こういうのが、日本全国で起きている、のです。