実感 当事者感覚 | プラクティス

実感 当事者感覚

実感 当事者感覚


あなたは水泳で1キロとか泳げるでしょうか。


たぶん無理なんじゃないですか。


でも、その実感や当事者感覚は無い、でしょう。



で、私は「かつて」1キロとか泳いでいた人なのですが、この前、久しぶりに泳いだら50メートルで「もー無理」でした。



でも、この感覚は、


やった人にしかわからない、のです。


そして、現代人はやらないので、


実感、当事者感覚がわからない、のです。



で、この絵がとても良いので説明したいのですが、人間なら誰でも2%は浮いて、それを手にすると、頭が沈む、のです。



逆に手足を沈めると、頭が浮く、のです。

(逆に言うと、クロールで手を上にあげた時に沈む感覚です)



で、話を元に戻して、


実感 当事者感覚


ですが、もともと泳げない人が、泳げなくても、


なんの


実感 当事者感覚


もわかない、のです。



あなたがある時に、九九が言えなくなったら、流石のあなたでも「私の頭大丈夫かしら」と思う、のです。


でも、九九をする時がなければ、本当はヤバい状態でも、自分は気がつかない、のです。


日本人の圧倒的な当事者感覚の無さは、こういうこと、なのです。



全国民で一度、体力測定と頭脳テストでもしてみれば良い、のです。


現実は、当人が思っている以上にヤバい、のです。


でも、実感がわかないから気がつけない、のです。



私の水泳の例で言うと、


「うわー、こんなに体力が落ちてる、ヤバい、なんとかしなきゃ」が、


無い、のです。


ちなみに、何とかするのに1ヶ月泳いでいますが、何とかなってない(以前の体力に戻ってない)のです。


それなのに周りの日本人はほぼ皆んな何もやってないので、「おいおい、この先どうすんだよ」と、こんな感じのブログになっている、のです。


何もやってない(オリンピック見てただけ)みたいな人と話を合わせれば、いいね、や、アクセスが増えるのは重々承知の上で、真逆を進んでいる、のです。



とりあえず、なんか運動しておいた方が良いのですが、皆んなやらない、のです。


当事者なのに、当事者感覚がゼロ、なのです。






ゲーム出来れば良い、ナンパされれば良い、とか言う話では、全然ない、のです。