薄利少売
薄利少売
当たり前ですが、お金持ちだからって、
飲み物を倍飲める訳ではありません。
もちろん、
食べ物を倍食べれる訳ではありません。
と言うことは、貧乏人とお金持ちとで、大差は無い、のです。
こう言うことを言うと、お金持ちは良いところで食べられると思うでしょうが、
そうすると、お客の数が激減する、のです。
お店が、やっていけなくなる、のです。
たとえば、倍のお金を出すからタピオカミルクティーをラウンジのようなところで飲む、みたいなことが出来ない、のです。
タピオカミルクティー自体の質を上げる、みたいなのも無いのです。
ホテルのラウンジに行ったら、ミネラルウォーターが1000円みたいな世界なのです。
でー、こうしてみると、飲食店は厳しい、のです。
お金持ちを相手にすると客数が足らないし、みんなを相手にすると、お金持ちは倍の金額を払う訳でも無い、のです。
たとえば、スターバックスでもサイズが大きくなるはありますが、質が上がるは無い、のです。
ガストで、ロイヤルホストの質の物が出て来ないと言えばわかりやすいでしょうか。
また、映画館で言うと、プレミアムシートみたいなのが無い、のです。
要は、お金持ちからお金をとれないし、お金が無い人を相手にしてたらお金がない、のです。
あなたが美人だとして、風俗だったら稼げても、メイド喫茶だったら、稼げないのは、そういうことなのです。
お金持ちだからって、人の倍は食べれないし、人の倍は飲めないし、だからって質の高いのも無い、のです。
これがホストクラブだったら、ドンペリとか高いお酒を用いることで、お金を払う客から「ぶんどる」と言うことが可能になっている、のです。
こうしてみると、薄利多売しかないのですから、求めるのは量なのに、みな量を求めてない、のです。
何故なら、忙しくなるからで、なんか自分都合でゆっくり働くみたいな寝て見る夢を見ている、のです。
すると、薄利少売になる、のですから、自分の少なくしたい願望により、どんどん厳しくなっていく、のです。
漁で言うと、大漁を求めず、少漁を求めている、のです。
そりゃ厳しくなるのに、周りのせいなのです。
なんか自分から何人もの異性に声をかけない男女が、恋人が出来ないと嘆いている、それを日本中でやっているような感じ、なのです。
お店で言うと、自分から宣伝しないのに、客から来ることなんて無い、のです。
でも、なんか待ってる、のです。
自分から、薄利少売にしている、のです。