ハードルの高さ
ハードルの高さ
自分が何もしないだけでハードルは刻一刻と上がるのです。
周りが、ではなくて、自分がハードルを上げている、のです。
多くの人は、ハードルが下がる時を待っている、のですが、そうしているうちに刻一刻とハードルは上がる、のです。
ハードル側が下がることなんて無いのです。
左なら、どんな異性もイチコロでも、右になったら…なのです。
で、右からさらに右になったら、なのです。
なのに日本人は、メチャのんびりして、チャンス(ハードルが下がる)を待っている、のです。
いやいや、だから美男美女でもこうなんだ、なのです。
仕事で言うと、芸能事務所にノーオーディションで入れるような人も、お願いしても入れなくなる、のです。
それを婚活のように、「相手に見る目が無い」とか言ったら、面接官に「こいつ狂ってる」と思われる、のです。
なんで、こいつ偉そうなんだ、なのです。
「若い頃はモテました」って、今はそうじゃないってことですし、その若い時に来いよ、なのです。
繰り返しますが、早ければハードルは低かった、のです。
そして、誰もが今が一番ハードルが低い、のです。
そして、ハードルは刻一刻と上がるのです。
さらに右になったら、自分から話しかけて、さらに会話を盛り上げて、それなりの店の食事代も出す必要がある(勇気+話術+金)のです。
ただニコニコしているだけで、
好き勝手言い放題なのです。
だから、何も出来ない、されて当然、みたいなプライドだけ高い売れ残りが出来てしまう、のです。
嘘だと思ったら、男性のように、自分から話しかけて、さらに会話を盛り上げて、レストラン調べて、食事代も出してみろ、という話なのです。
そして、それされて当然、みたいな態度をとられれば、よーくわかる、のです。
仮に、白馬に乗った王子様が存在するとしても、左を迎えに行く、のです。
あなたが王子様だって、それをする、のです。
ともかく、山の傾斜がゆるくなることなんて無いのですから、早く上ること、なのです。
でないと、
ハードルの高さは、どんどん上がっていく、のです。
年取ってから旅行に行くとか、年取ったら、そんな体力残ってない、のです。
特に、現代の若者は体力が無いですから、今から出来ないものは、年取ったらもっと出来ない。
どんどんハードルが上がっていく、のです。
だから早くやることが、これ以上ハードルを上げないコツなのです。
「いつか」とか思ってたら、その間にハードルはどんどん上がっている、のです。
なんか、いつか本気を出して跳び箱の10段を跳ぶ、と言っているのと同じで、いつかの時にはもう跳べない、のです。
今やれば8段くらいまで行けるようになったとしても、後でなら10段どころか8段も跳べなくなる、のです。
でも、全く同じ人でも、左の時に良い気になって、右になれば、時すでに遅し、なのです。
本気とか、いつかとか、自分にしか通用しない、そういう精神論はもういいから、なのです。
単に、世の中や異性を舐めて天狗になってただけ、なのです。
自分が何もしないだけでハードルは刻一刻と上がるのを解ってなかった、のです。
そして、ハードルは今何もしないだけで、上がっている、のです。
だから、ハードルが低くなることなんて無いと明らかに眺めて(あきらめて)、早くやること、なのです。
夏休みの宿題を、
いつかやる、と、
夏休みの最後の3日で、全てやるのと、
夏休みの最初の3日で、全てやるのと、
同じ3日ですが、その他の30日間が全然違う、のです。
日本人のしているのはもちろん、後者なのです。
そりゃ、そんな自分のせいでストレスフルなのです。
下世話に言うと、童貞、処女を20歳で捨てたか、30歳で捨てたか、みたいなことなのです。
早くやらなかった人は、抱えないでいい悩みやストレスをずーっと抱えて生きた(=その時間無駄だった)のです。
ハードルを自分がどんどん高くした、のです。
で、今他のことで悩んでいる人も、これと同じ、なのです。
夏休みの最後にやる宿題も、最初にやる宿題も、どちらも内容は全く同じなのに、自分が困難にした、のです。
多くの女性の婚活も、そういうことで、自爆テロのように自分が遅くやることでハードルを上げて、上手く行かない、良いのが居ないと、自爆している、のです。
自分が何もしないだけでハードルは刻一刻と上がるのです。
それを、「そんなことない」「本気出せば大丈夫」と天狗になっていた、のです。