レッドオーシャン
レッドオーシャン
なんか日本人って、今いるレッドオーシャンから、ブルーオーシャンに行こうとする、のですが、
たとえばこの人が、テレビから、YouTubeに進出したとて、なのです。
あなたがこの人だとして、今の芸能事務所から、違う芸能事務所に行ったり、個人でやるにしたとて、なのです。
場所じゃない、のです。
たとえば彼が、嵐じゃなくてホストだったら「お前、誰やねん」なのです。
そして、その場を炎上させる、のです。
そして、その場をレッドオーシャンにする、のです。
そして、この人がどのテーブルに移っても結果は同じ、なのです。
若いイケメンと可愛い子が盛り上がっているブルーオーシャンに自分が座ったら、そこをレッドオーシャンにする、のです。
つまり、レッドオーシャンとは場所ではなく、自分、なのです。
なのに、日本人は、場所を探している、のです。
そして、そこを青から赤に変える、のです。
上の男性と、下の女性で言うと、
会社やら、家庭を、自分が赤く染める、のです。
現代の日本人の多くが、まさにこれ、なのです。
で、ブルーオーシャンを夢見て、ブルーオーシャンに行こうとしている、のです。
でも、この女性が、芸能事務所を変えるとか、活動の場をYouTubeに移すとか、合コンの席を変えるとか、そういう場所の問題ではない、のです。
「自分がこうではない」のに、場所を変えれば、と考えるのは、オカシイのです。
この右のホストが、「あれ?若い頃はモテたのに、自分は若い子からもモテるハズだ」と、昔のようにモテてないのに席を永遠と変えるようなもの、なのです。
これを次なる出会いとかにしても、同じ、なのです。
が、多くの婚活やら、出会い系で、本当に多くの人がそれをしている、のです。
もちろん、出会いだけでなく、仕事もそんな感じでもっと良いところがあるハズだ、とか思っている、のです。
だからそれは先の女性が、芸能事務所を変えるとか、活動の場をYouTubeに移すとか、合コンの席を変えるとか、そうやって場所のせいにする、のと同じ、なのです。
それは傲慢、身の程知らずで、自分のせいではなく、人や場所のせいにしている、のです。
こうなって行き遅れると、自分のせいでそうなったのに、自分のせいだと思ってないのですから、はたからみると本当に哀れ、なのです。







