合ってるけど間違い | プラクティス

合ってるけど間違い

合ってるけど間違い



これは、脳科学的に明らかに間違いで、


まずゴールがあって(多くの人は無いか曖昧)、それに見合う人が、必要な人なのです。


この二人は最初からゴールがあったからゴールの重要性を解って無いのです。



逆に言うと、ゴールが無いのに自分の直感に従ってはいけない、のです。


直感やフィーリングで決めた方が良い、ではなくて、まずゴールがあって、その上で、直感やフィーリングで決めた方が良い、のです。



大学受験で言うと、東大に導いてくれる先生と、私大に導いてくれる先生はどちらも良い人ですが、自分がどちらを目指すかによって、良いか悪いかが決まる、のです。


そして、それは自分がゴールを設定したら、直感やフィーリングで解る、のです。


逆に、自分がゴールを設定せずに人に会うと、東大に行きたいのに、私大の先生が良い人だから私大の先生にしたりする、のです。


すると、私大のところまでしか教えてくれなかった、それ以降は居なくなった(裏切られた)という風になる、のです。



お金で言うと、年収2000万円欲しい人と、年収1000万円欲しい人では、年収1000万円までは仲間ですが、それ以降は敵になる、のです。


受験で言うと、合わなくなる(会わなくなる)のです。



ゴールが曖昧なのに自分の直感に従ってはいけない、のです。


自分が海外で住みたいのに、日本から出たくない人と結婚したら、仲違いが待ってる、のです。


日本人は安易にお金が欲しいと言いますが、たとえば10万円を得る最高の方法と、1000万円を得る最高の方法は、全然違う、のです。


10万円を得る最高の方法の延長線上に、100万円、1000万円がある訳ではない、のです。



魚で言うと、小魚が欲しいのか、鮪が欲しいのか、最初に決めること、なのです。


多くの人は、釣り堀で鮪が欲しいと思っている、のです。


小さい竿を手に持ったまま、鮪が欲しいと思っている、のです。



そして、それをすると、鮪を本当に釣りたい人からは一生、声がかからない、のです。


理由は、それで鮪が釣れる訳がないことを言われないと解らない理解力だから、なのです。


でも、釣り堀で寝て見る夢を一生に見たいと思っている人となら、フィーリング、直感が合う、のです。


ですから、フィーリング、直感が合うは、


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なのです。



向いてる向いてない、は、向いてる向いてないがある訳ではなく、ゴールを設定したかどうか、なのです。


大学受験で言うと、ある大学に向いてる向いてないではなく、「その志望校に行く」と、ゴールを設定したかどうか、なのです。



たとえば英語なんて誰だって向いてない、のです。


でも、話せるようになる人がいるのは、話している自分を鮮明に思い描いて実践したかどうか、なのです。


つまり、ゴール設定なのです。


そしてこれは、バスケだって、ゴルフだって、お金を稼ぐだって、そうなのです。



あなたが国際的に活躍する人になりたいと思えば、英語で話しかけてくる人は良い人だし、そうじゃなければ、全く同じ人なのに英語で話しかけてくるイヤな人なのです。


重要なのは、自分の理屈や過去の経験ではなく、仮にお金なら何でいくら稼ぎたいか、なのです。


野球で年俸1億稼ぐのと、水泳で年俸1億稼ぐのとでは、同じ1億円を稼ぐでも、やり方が全然違うし、フィーリングや直感が合う人も全然違う、のです。


同じアスリートでもかたや打率3割で、かたやオリンピックの金メダルが必要なのです。


かたや陸上で、かたや水中なのです。


で、アルバイト、パート、正社員などの自分を変えないで年俸だけ1億円にするとか、そんなの釣り堀で鮪を釣るくらい不可能なのです。


何では、それに見合うものでないとダメなのです。


鮪が欲しいなら、鮪漁船の準備から必要なのです。


漁船なんて買う(借りる)お金がありません、じゃなくて、お金があろうがなかろうが必要は必要なのです。


野球で言うと、打率3割なんて打てません、とか思った時点で、試合終了なのです。


そして最初の話に戻りますが、本当にプロ野球で成功したいと思ってた人を裏切る、のです。


鮪を釣りに行きたいねー、と言っていた人をやっぱり自分はイイとか言って裏切る、のです。


そして日本ではそんな嘘つきが五万と居て、逆に言うと裏切らない方が珍しい、のです。


お金が欲しいと言っても、ほとんどの人はそこまでして欲しくない、のです。



異性で言うと、自分から声をかけてまで欲しくない、のです。


声をかける人からすると、自分から声をかけてまでってどういう理屈だよ、自分が欲しいんだから自分から声をかけるのが当たり前だろって話ですが、ほとんどの人にはその当たり前の常識が通用しない、のです。


釣り堀で鮪の夢を見るのは良いけど、高いお金を出して漁船をチャーターするのはイヤなのです。


言い方を変えると、裏切る、のです。



でもこれは、自分が最初にゴールを明確にしなかったから(自分が釣り堀に居たから)なのです。


自分が本当にプロ野球で成功したいと思ってたら、そこらの草野球をやっている人に声をかけたりしない、のです。


東大を目指すで言うと、そこら辺の塾には行かない、のです。


たまたま学校の席の隣に居た人とフィーリングが合うから一緒に大学を目指そう、とかしない、のです。


それすると、裏切られる、のです。


自分が東大なんてとてもとてもと裏切る場合もあれば、その逆に相手が自分は東大は行かないと裏切る場合もある、のです。


東大が最高だから東大が良いじゃんなんて理屈は通用しないのです。


世の中には、ただモラトリアム期間を延ばすだけで何の役に立たない専門学校に行きたい人もいっぱい居る、のです。


その人と、ゴールを明確にしない自分の直感やフィーリングが合っても駄目なのです。



相手のせいではなく、自分のせいで駄目なのです。


つまり、自分のせいで裏切られている、のです。


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とは、そういうこと、なのです。