父親と母親の「やりとり」で学ぶ | プラクティス

父親と母親の「やりとり」で学ぶ

父親と母親の「やりとり」で学ぶ


日本の多くの母親は、教育について超間違っている(こんなこと言われるとキレる)のですが、


子供は、親が言ったことではなく、親の「やりとり」で学ぶ、のです。


部下は、上司の「やりとり」を見て学ぶ、のと同じ、なのです。


パワハラ上司や、気弱上司の「言ったこと」から学ぶのではない、のです。



子供からすると、父親と母親の「やりとり」は、YouTubeの実況解説と同じ、なのです。


で、父親と母親の「やりとり」が良ければ、それを学びますし、


父親と母親の「やりとり」が悪ければ、それを学ぶ、のです。


で、たまにシングルマザーなのに、教育をしていると勘違いしている母親が居ますが、


一人なのに、どうやって? なのです。


せいぜい偏差値が良ければ良いとか、学校に通わせていれば良いとか、なのです。


目上の人との付き合い方とか、親戚との付き合い方とか、両親だった自分は無意識に学んでいても、片親だと子供は「どう付き合うのか不明」なのです。



会社で言うと、上司の営業する姿を一度も見たことない部下が、その上司が辞めたので、いきなり営業をやらされるようなもの(そして病む)なのです。


これ、本を読めば何とかなると思いますか?


そういうことを母親はさせようとしている、のです。



子供から言わせると、だったらやって見せてよ、なのです。


たとえばフレンチでのテーブルマナーとか、自分は出来るのか、なのです。


でも、父親と母親がやっていれば、子供は何となく出来る、のです。


お葬式だって、一度も参列したことないのに、いきなり出来る子なんて居ない、のです。


そして、子供の頃なら馬鹿な失敗をしても何も問題なくても、成人でそれをやったら…なのです。


で、恥をかくのがイヤだとか言って参列しないと、さらに成人でそれをやったら…なのです。



そして、親の顔が見てみたい、と思われるのですが、そんな親は、自分は正しいと思っている、のです。


良く言うなら、子供は被害者なのです。


上司からの引き継ぎが何も無いままに、出来なくて恥をかかされる部下みたいなことなのです。



現代人のコミュ障は、子供がゲーム、動画ばっかりしているのが一番大きいですが、


次には、親が「やりとり」の見本を見せてないのが、とても大きい、のです。


見せてもらってないのに、成人になったから、社会人になったから、なんて理由で、出来る、訳が無い、のです。



親が子供をスキー場に連れていかなかったのに、20歳になったから、という理由で、いきなり滑れとか言われても出来ない、のです。


極端な話、親同士が英語で話してたら、子供は英語を覚える、のです。

(親が英語を話せても、日本語しか使わないなら、子供は日本語しか話せない、のです。私たちの子供なんだから英語を話せるハズ、話せて当然だ、って、自分達が見本を見せてないのだから無理なのです)


母親が近所の人と仲良くしないで、自分さえ良ければ良いとか引き篭もると、子供だってそうなる、のです。

(母親はそうは言っても自分の親の近所付き合いの手本がありましたが、子供は引き篭もる母親しか手本に出来ないので、さらに悪くなる、のです)