多くの人の夢は単なる消費
多くの人の夢は単なる消費
現代では、多くの人の夢は、単なる消費です。
家が欲しいは消費。
車が欲しいは消費。
お金が欲しいも消費のためです。
つまり、夢が消費なのです。
夢は消費って何か違うと思いませんか。
たとえば、お店を出したい等も、お店を出したいだけなのです。
たとえば、資格をとりたい等も、資格をとりたいだけなのです。
そこにかかるお金は、もちろん消費なのです。
何故ならその先の初期費用の回収がないからです。
文化祭で言うと、文化祭で店を出してみたいだけ、なのです。
日本には、プロ資格を持った人が沢山いますが、それってアメリカでは素人なのです。
何故なら、賞金を稼げない人は、プロ失格だからです。
プロ野球で言うと、プロテストに合格しただけでお金がもらえるのではない、のです。
でも、お店を出すのが夢、資格をとるのが夢、その消費で終わっている人が大勢いるのです。
あえて酷い言い方をすると、
夢はお金を失うこと(当人の感覚では自分の好きなように使うこと)
という人が大勢いるのです。
プロゴルファーのプロテストで言うと、プロテストの合格を目指して、合格したらヤッターで、お終いになっているのです。
たとえるなら、狩りに行く道具を揃えて、狩りに行かないようなものです。
それでは初期費用は回収できない(損になる)のです。
そういう人が何に手を出したところで、本人のせいで消費(損)するのです。
そこからがスタートなのに、そこまでがゴールになっている、のです。