愛なし守銭奴 | プラクティス

愛なし守銭奴

愛なし守銭奴


現代人が求めるもの、金(カネ)。


百歩譲ってそれは良いとして、愛なし守銭奴は問題ではないでしょうか。



何と言うか、何故、愛か金か、みたいに二者択一になっているのでしょうか。


愛だけでは食べていけないから金、という理屈なのでしょうが、それって愛なし守銭奴が良いということなのです。



なるほど、なるほど、


って、


全然良くないでしょう。


でも多くの人がそうなっていませんか。



ごく普通に考えて、


愛なし守銭奴と愛あり守銭奴だったら、前者の方が不幸になるのです。


つまり、みんなして不幸になっている、のです。



もし、あなたがどちらかしか付き合えないとしたら、


愛なし守銭奴と愛あり守銭奴のどちらを選びますか。



婚活女性なんて自覚なき前者ばかりなのですが、そんな自分に問題があると思ってないのです。


また男性だって、仕事に対して、愛なし守銭奴ばかりなのです。


一番の関心ごとが、自分がいくら金をもらえるか、なのです。


愛なし守銭奴。


それが間違っているとは思わないのです。



イチローは誰よりも野球を愛したから、野球に愛されました。


明石家さんまは誰よりもお笑いを愛したから、お笑いに愛されました。


これがもし愛がなく、年俸や虚栄を目当てにその世界に入ったら、箸にも棒にも引っかからなかったのです。

(そんな人めちゃくちゃ居るでしょう)








愛なし守銭奴は、この簡単な道理が分からず、愛よりも金とか言って、目先の金を追い、小銭しか得れない、のです。

(大谷翔平から野球愛をとったら今みたいに稼げるようになったと思いますか)

悲惨と言えば悲惨、哀れと言えば哀れなのですが、自ら進んでその道を突き進んでいる、のです。