未来が暗いのは目をつぶっているから | プラクティス

未来が暗いのは目をつぶっているから





上記の動画は、4回、脱獄に成功した人の動画です。

ここでは事の是非は横に置いておいて、「みんなが無理だ」と思っていたことを、成し遂げた例として、解りやすいので紹介します。

一体、何が、彼を、そうさせたのでしょうか。

それは、自分1人でも、「ここから出る」という「強い意思」と「行動力」です。

刑務所にいる人は、みんな「ここから出たい」と思っていました。

しかし、「出たい」くらいの願望じゃ駄目なのです。

「出れたらいいな」では、弱すぎます。

どんなに大変でも、「ここから出る」という「強い意思」と「行動力」がないと。

たとえば、

受験生が、あの大学に入れたら良いな、とか、

社会人が、いっぱいお金をもらえたら良いな、とか、

そんなことは、みんな思っています。

みんな思っていますが叶いません。

何故なら、それは自力が足らずに、どこか他人事だから、です。

「自分が欲しいんだから、自分1人でもやる」のではなく、「自分が欲しいから、どこかから好運が転がり込んで欲しい」とか、「自分の願いを誰か叶えて欲しい」という依存の態度だからです。

そんな神頼み、運頼み、人頼み、みたいな態度では、大学の合格ですら、ままなりません。

現実問題に至っては、なおさら、です。

叶えるのは自分という意識、自覚、意思が、あまりにも足らなすぎるのです。

ペタしてね


刑務所にいる人は、みんな「ここから出たい」と思っていました。

しかし、思っているだけで、「具体的に調べることはしない」のです。

よく調べて駄目だったから、万策尽きたのではなく、

調べる前から、無理だと諦めて、何もしないのです。


これは、ものすごい重要なことなので、今いるところから少しでも出たい人は、コピーするなり、お気に入りに入れるなりして、忘れないようにしましょう。


ここだけの話。

この刑務所にいる人たちのマインドと、いまの日本人のマインドは、ソックリなのです。

みんな多かれ少なかれ、「ここから出たい」と思ているのに、調べる前から、無理だと諦めて、何もしないのです。

しかし、よく考えてみてください。


脱走する、しないは別にして、調べるのは犯罪じゃありませんし、調べて無理だったら、その時にはじめて、諦めれば良いのです。

これを受験なり、資格試験なり、就職なり、転職なり、恋人なり、引っ越しなり、に当てはめても、一緒です。

わかりますか。


転職する、しないは別にして、調べるのは無料なのです。で、調べてみて無理だったら、その時にはじめて、諦めれば良いのです。

意外と今の会社が良い事がわかるかもしれませんし、資格をとれば他のところに転職ができることが解るかもしれません。あるいは、良い転職先が見つかることもあるでしょう。

これらは全て、調べないと解らないことです。

いくら高学歴で、いくら神に願って、いくら笑顔で居ても、ぜったいにわかりません。

なのに、調べる前から、無理だと諦めて、何もしない人がほとんどなのです。

あるいは、今が楽しければいいや、の、その日暮らし。

これでは、刑務所に居て、どうせ脱走できないと思考放棄している犯罪者と、マインドが変わりません。

高い塀や、頑丈な鉄格子、常に監視している銃を持った監視もいないのに、マインドが犯罪者と一緒なのです。

いや、厳重な警備もないのに諦めている分だけ、犯罪者よりも、マインドが衰えているとも言えます。

そして刑務所のように「出たいところ」なのに、出ることに頭を使わず、そこで如何にうまくやるかと、出ないことに頭を使って、閉塞感を感じているのです。

そんなことをしたら、疲れる、満たされない、ストレスがたまる、未来が暗く感じるのは、当たり前でしょう。

「出たいところ」なら、出たら良いじゃないですか。

世界には、鉄格子と監視と見つかったら銃殺という、全ての日本人より遥かに窮地でも、諦めない人がいたのに、日本人は、鉄格子も監視もなく、インターネットもあるのに、調べる前から、そんなの無理だと決めつけ、諦め、否定して、何もしない(遊びや飲みに行っちゃう)のです。


犯罪も犯してないのに、犯罪者と同じマインド。

現代人のマインドの異様さが少しでも伝わったでしょうか。


もしかしたらあなたも、知らぬ間にこういう人たちに染まって、

マインドが衰えている、かもしれないのです。

ペタしてね

ショーシャンクの空に [DVD]

Amazon.co.jp