本当の君は何が欲しい 夏はもう終わるのに | プラクティス

本当の君は何が欲しい 夏はもう終わるのに

本当の君は何が欲しい

夏はもう終わるのに

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・解説



今年も、沢山のヒーロー、ヒロインが誕生しました。

ざっと列挙すると、

社会人で大学に合格したり、

8キロ痩せたり、

正社員になったり、

引っ越ししたり、

結婚したり、

海外旅行へ行ったり、

資格に合格したり、

英検1級に合格する18歳が、ゴロゴロ居たり、

英検準1級に至っては、当たり前のように居たり、

70歳過ぎたマドモアゼルがバタフライを泳いだり、

去年、軽自動車だった人が、最新のベンツに乗り換えたり、

この半年で、かなりの成長をしました。


この人たちの過ごした半年と、世間の半年は、時間的にはまったく同じ時間です。

しかし、方やこれだけ成長していて、方や何も変わってないのです。


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この事態をことわざで表現するなら、「零歩百歩」です。

その差は、五十歩百歩の2倍ではなく、0歩と100歩の100倍以上の差。

この半年だけでも、やっている人と、やっていない人の間には、100倍の差が出来ているのです。

ですから、サボった遅れを取り戻すためには、自身の「ぬるま湯」を自覚して全力疾走する必要があります。

マラソンで言えば、半年前には同じ地点にいた人が、今や100キロ先を走っているのですから。


いい人に逢えるといいね


年始に、英検準1級に居た人は、今や英検1級にあと10点で合格です。

おそらく次は合格するでしょう。

では、その人は海外で生活していたとか、秘密の勉強法があったのでしょうか。

いいえ、ありません。

学生のように勉強する時間が豊富にあったのでしょうか。

いいえ、普通のOLです。

ただ「合格するから英検、受けてみれば?」という提案を否定せず、勉強したら、ここまで来ただけ、です。

一方、能力はあるのに提案を無下(むげ)にした人は、周りのように英検準1級、1級に合格していたのに、その未来を蹴ったのです。


それはそれで当人の人生ですから構いませんが、

「出来るようになった自分」を犠牲にするほど、良い時間を過ごしたのでしょうか。


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夢は逃げない、夢から人が逃げる。

留学経験のない18歳の学生は、英語を教えるには英検1級くらいとっておかないと、と思って、英検1級に合格しました。

驚くべきは、その学生は、18歳で留学経験もないのに、小林克也より英語が上手なのです。

勉強法は、毎日3時間、ひたすら英語というシンプルなものですが、おそらく集中力が段違いなのです。


その一方で、受験勉強の成功体験が忘れられない人が、何も知らない生徒を相手に、受験でしか役に立たない英語を得意げに教えていたりします。

これは塾の先生でも、学校の先生でも、そうです。

こういう人は、出来ない生徒を教えるという夢を叶えていると思いきや、昔の成功体験にすがって、自身の夢から逃げているだけ、なのです。

夢は逃げない、夢から人は逃げます。


こういう人は、本当にそういう人になりたかったのでしょうか。

甚だ怪しいところです。

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このように「出来るようになった自分」を犠牲にするのなら、いっそめちゃくちゃ遊んでしまった方が、まだ良い。

受験生が、将来を棒に振って受験勉強を蹴るなら、若さを武器に、超かわいい彼女や、超イケメンをゲットして、海で、山で、街で、遊びまくる、くらいしないと、その後の何十年と引き換えにする訳ですから、割に合わないでしょう。

この半年、勉強をして、英語を話せるようになった学生を見るにつけ、そう思います。


仕事にしても、勉強しないなら作業を毎日こなすだけで、良くなる訳がないのですから、遊びだけでも充実させておいた方が良い。

この半年、勉強をして、パソコンを使いこなせるようになった学生を見るにつけ、そう思います。


何と言っても将来の可能性を否定して、「出来るようになった自分」を犠牲にして、自分を誤摩化して生きる道を選ぶのですから。


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やらなかった人は、やらないままに、この夏も終わります。

一体、何がしたかったのでしょうか。

「出来るようになった自分」を犠牲にするほど、良い時間を過ごしたのでしょうか。

半年前における自分の将来を犠牲にした訳ですから、せめてそうであって欲しいと思います。


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