お金がかかる人
科学の進化は、副作用として、人間の退化を引き起こします。
わかりやすい例が、電車や車の発達により、現代人の足腰が衰えて、筋肉がなくなり、メタボが急増している現代の状況です。
そして、科学技術で退化した人間は、さらなる科学技術で、何とかしようとします。
しかし、それをするにはお金がかかります。
だから、金が欲しいみたいな論理で、現代人は金を求めます。
すなわち、退化した人間ほど、金を欲しがるのです。

世間では、夏休みに入り、「遊ぶ金欲しさの犯行」が増えています。
この「遊ぶ金欲しさ」とか言う輩は、決まって、退化した人間です。
退化した人間が、先のロジックに従って金を求め、手っ取り早く金を得ようとする訳です。
この思考ロジックは、退化していない人間にとっては、とても不可解。
なぜなら、退化していない人間は、「遊ぶのに金なんて要らない」からです。
たとえば、読書なら、どこでも出来ます。
ダンスだって、音楽だって、絵画だって、囲碁だって、将棋だって、あるいは好きな物を調べるとかだって、お金なんてほとんどかからないでしょう。
「遊ぶのに金なんて要らない」じゃないですか。
でも、退化した人間には「遊ぶのに金が要る」のです。
ただ、これは、決して他人事ではありません。
電車や車に頼り切って人間が退化すると、たった1キロを移動するのに、「移動するのに金が要る」ようになるから、です。

「ちょっと遊ぶのに金が要る」
この考え方は、間違っているのですが、退化した人間にとっては、真実になります。
「ちょっと移動するのに金が要る」
同じように、この考え方は、間違っているのですが、退化した人間にとっては、真実になります。
先に、科学の進化は、副作用として、人間の退化を引き起こすと言いましたが、それは考え方、すなわち脳の退化まで、引き起こすのです。
たとえば、消費税の計算が、やらないのではなく、出来ない大人は大卒でも沢山居ます。
最近になって、「日本人の思考停止」みたいなことがさかんに言われ、日本の私大のトップの慶応や早稲田大学が、世界の大学ランキングで350位内にも入らないほどになってしまいましたが、これは「科学が進歩した」ことが、大きな要因でしょう。
日本は、頭を使わないでも生きていける国になったのです。
これは、足が丈夫じゃなくても、生きていける国になったみたいなものです。
確かに、これは、福祉の面からすると良いことのように思えます。
しかし、病院では、糖尿病の患者が溢れ返っています。
肥満になって、膝を悪くする人、腰を悪くする人、いくらでも居ます。
コマーシャルでは、企業が生き残るために、「グルメやお酒で元気に!」みたいに煽って、最終的に、病人を増やしています。
家から出ない人や、電車や車に頼って、運動をしない人に、栄養をどんどん与えたら、最終的に、病気になる。
これは、小学生でもわかること。何も難しくありません。
そして、終いには、「ダイエットするにも金が要る」、「メタボを治すのにも金が要る」、「糖尿病を治すのにも金が要る」とか、言い出すのです。
金が要るようにしたのは、どこの誰なのか…。

「遊ぶのに金が要る」という若者に呆れる老人も、「病院にかかる(メタボを治す)のにも金が要る」という。
どっちもどっちで、どっちも同じなのですが、退化した人間にとっては、それが真実なのです。
そういう世界を生きていて、「その原因を作っているのは自分」という自覚がまったく無いのです。
お隣の国、アメリカや中国では、日本とは比較にならないほどの医療費がかかります。
日本人は医療費が高いとか、老後がどうこうとか、感謝もせず文句を言いまくりますが、もし同じ人が日本でなくアメリカや中国に生まれていたら、10倍を遥かに超える医療費がかかって、払えなくて死んでいたかもしれないのです。
ただ、ここが日本だから生きてられる。
この事実が見えないのも、脳が退化してしまっているからでしょう。
何と言うか、金持ちのボンボンが親に感謝しないのと、すごく似ています。

電車や車などに頼る人は、足が弱ります。
足が弱るから、ますます電車や車で移動しようとします。
そして、ますます足が弱り、あとはこの無限ループです。
この無限ループに、栄養過多が加わると、メタボになり、それでもループから抜けないと、病気になります。
すると、こういう退化してしまった人は、何でもかんでも金がかかるのです。
移動費にお金がかかる。
グルメにお金がかかる。
太って服のサイズが変わるから、洋服代にお金がかかる。
ダイエットにお金がかかる。
最終的に、治療費にお金がかかるのです。
脳が退化してしまった人は、「お金がかかる」=「お金がない」=「お金が必要」みたいに、金、金、金、となっていくのですが、
その「原因は自分が作っている」のです
たった数百円のために歩きたくないと思うかもしれませんが、そんな風に目先しか見ない、見れないのが、脳が退化しているということ、です。
少しの距離を歩かない、少し多めに食べてしまう、この日々の繰り返しが、たまりにたまって、そのツケがある日、洋服代やら治療費やらに、どばっと請求が来るのです。
「お金がかかる」のは、いまの感情で行動して、
先のことを考えない自分だから、なのです。

わたしのウチには、なんにもない。 「物を捨てたい病」を発症し、今現在に至ります

Amazon.co.jp
わかりやすい例が、電車や車の発達により、現代人の足腰が衰えて、筋肉がなくなり、メタボが急増している現代の状況です。
そして、科学技術で退化した人間は、さらなる科学技術で、何とかしようとします。
しかし、それをするにはお金がかかります。
だから、金が欲しいみたいな論理で、現代人は金を求めます。
すなわち、退化した人間ほど、金を欲しがるのです。

世間では、夏休みに入り、「遊ぶ金欲しさの犯行」が増えています。
この「遊ぶ金欲しさ」とか言う輩は、決まって、退化した人間です。
退化した人間が、先のロジックに従って金を求め、手っ取り早く金を得ようとする訳です。
この思考ロジックは、退化していない人間にとっては、とても不可解。
なぜなら、退化していない人間は、「遊ぶのに金なんて要らない」からです。
たとえば、読書なら、どこでも出来ます。
ダンスだって、音楽だって、絵画だって、囲碁だって、将棋だって、あるいは好きな物を調べるとかだって、お金なんてほとんどかからないでしょう。
「遊ぶのに金なんて要らない」じゃないですか。
でも、退化した人間には「遊ぶのに金が要る」のです。
ただ、これは、決して他人事ではありません。
電車や車に頼り切って人間が退化すると、たった1キロを移動するのに、「移動するのに金が要る」ようになるから、です。

「ちょっと遊ぶのに金が要る」
この考え方は、間違っているのですが、退化した人間にとっては、真実になります。
「ちょっと移動するのに金が要る」
同じように、この考え方は、間違っているのですが、退化した人間にとっては、真実になります。
先に、科学の進化は、副作用として、人間の退化を引き起こすと言いましたが、それは考え方、すなわち脳の退化まで、引き起こすのです。
たとえば、消費税の計算が、やらないのではなく、出来ない大人は大卒でも沢山居ます。
最近になって、「日本人の思考停止」みたいなことがさかんに言われ、日本の私大のトップの慶応や早稲田大学が、世界の大学ランキングで350位内にも入らないほどになってしまいましたが、これは「科学が進歩した」ことが、大きな要因でしょう。
日本は、頭を使わないでも生きていける国になったのです。
これは、足が丈夫じゃなくても、生きていける国になったみたいなものです。
確かに、これは、福祉の面からすると良いことのように思えます。
しかし、病院では、糖尿病の患者が溢れ返っています。
肥満になって、膝を悪くする人、腰を悪くする人、いくらでも居ます。
コマーシャルでは、企業が生き残るために、「グルメやお酒で元気に!」みたいに煽って、最終的に、病人を増やしています。
家から出ない人や、電車や車に頼って、運動をしない人に、栄養をどんどん与えたら、最終的に、病気になる。
これは、小学生でもわかること。何も難しくありません。
そして、終いには、「ダイエットするにも金が要る」、「メタボを治すのにも金が要る」、「糖尿病を治すのにも金が要る」とか、言い出すのです。
金が要るようにしたのは、どこの誰なのか…。

「遊ぶのに金が要る」という若者に呆れる老人も、「病院にかかる(メタボを治す)のにも金が要る」という。
どっちもどっちで、どっちも同じなのですが、退化した人間にとっては、それが真実なのです。
そういう世界を生きていて、「その原因を作っているのは自分」という自覚がまったく無いのです。
お隣の国、アメリカや中国では、日本とは比較にならないほどの医療費がかかります。
日本人は医療費が高いとか、老後がどうこうとか、感謝もせず文句を言いまくりますが、もし同じ人が日本でなくアメリカや中国に生まれていたら、10倍を遥かに超える医療費がかかって、払えなくて死んでいたかもしれないのです。
ただ、ここが日本だから生きてられる。
この事実が見えないのも、脳が退化してしまっているからでしょう。
何と言うか、金持ちのボンボンが親に感謝しないのと、すごく似ています。

電車や車などに頼る人は、足が弱ります。
足が弱るから、ますます電車や車で移動しようとします。
そして、ますます足が弱り、あとはこの無限ループです。
この無限ループに、栄養過多が加わると、メタボになり、それでもループから抜けないと、病気になります。
すると、こういう退化してしまった人は、何でもかんでも金がかかるのです。
移動費にお金がかかる。
グルメにお金がかかる。
太って服のサイズが変わるから、洋服代にお金がかかる。
ダイエットにお金がかかる。
最終的に、治療費にお金がかかるのです。
脳が退化してしまった人は、「お金がかかる」=「お金がない」=「お金が必要」みたいに、金、金、金、となっていくのですが、
その「原因は自分が作っている」のです
たった数百円のために歩きたくないと思うかもしれませんが、そんな風に目先しか見ない、見れないのが、脳が退化しているということ、です。
少しの距離を歩かない、少し多めに食べてしまう、この日々の繰り返しが、たまりにたまって、そのツケがある日、洋服代やら治療費やらに、どばっと請求が来るのです。
「お金がかかる」のは、いまの感情で行動して、
先のことを考えない自分だから、なのです。

わたしのウチには、なんにもない。 「物を捨てたい病」を発症し、今現在に至ります

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