怠ける人は良い人が敵に見える

前回、不健康になるには、「何もしないだけでいい」という記事を書きました。
今回は、その続きです。
そうやって、何もしないがクセになると、不健康になります。
不健康になると、周りの良い人が忠告してくれます。悪い人は忠告してくれませんから、良い人が忠告します。
すると、どうなると思いますか。
その人からは、忠告してくれる良い人が敵に見えるのです。
これは、酒でも、タバコでも、ダイエットがらみでも、何でもいい。
敵という語感がピンと来ないのであれば、うざったいでも、うっとおしいでも、構いません。
そして、忠告じゃなくて同情してくれる、より不健康へ導く人が、味方に見えるのです。


たとえば、不潔な人が居たとします。
それに忠告するのは、親でしょう。
親は、子が憎くて言っている訳ではありません。子が可愛くて言っているのです。
しかし、何もしないがクセになってしまった人は、忠告してくれる良い人が敵に見えるのです。
敵という語感がピンと来ないのであれば、うざったいでも、うっとおしいでも、構いません。
そして、忠告じゃなくて共感してくれる、より不潔に促す人が、味方に見えるのです。
