時間泥棒にセコムしてますか | プラクティス

時間泥棒にセコムしてますか

人は、小銭を落とすと拾います。

落としたのが小銭の500円だから、別に良いや、とはなりません。

もし、家に泥棒が入ったら、もう大変、いくら盗られたと大騒ぎします。


しかし、小銭より貴重な時間を落としても、人は無頓着。

小銭のように音がしないので、気がつかないのです。

そして、時間泥棒によって時間をゴッソリ盗られても、泥棒に入られた時のように、大騒ぎも、次に泥棒に入られないようにセコム(泥棒対策)もしないのです。


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親孝行したい時には親はなし、とよく言います。

この親孝行したいと思った子供は、本当に時間が無かったのでしょうか。

ある意味、これは本当です。

なぜなら、スマホ、ネット、テレビなどに時間を盗られたから、です。

では、それらの時間と、親孝行する時間では、どちらが大事だったでしょうか。

それらの時間は、親孝行する時間と引き換えに出来るほど、価値のある時間だったでしょうか。

親が亡くなったと仮定して、考えてみましょう。


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なぜ、親が亡くなったと仮定するかというと、人は失わないと往々にして自覚できないからです。

健康な時は、健康の有り難みを忘れて、暴飲暴食、夜更かしをするようなものです。

そして、自分でそうしておいて、健康が失われると、それまでの威勢の良さはどこへやら、自らの愚かさに泣くのです。


大事なことをするのに「早すぎる」ということはありません。

それはあっという間に「遅すぎる」ということになります。


なぜ、あっという間かと言うと、時間泥棒を野放しにしているからです。

家のドアや窓を全開にして、泥棒さんどうぞ時間を盗ってください状態にしているからです。

その結果、ドアや窓、すなわち、PCの画面、携帯の画面、テレビの画面から時間泥棒が入ってきて、掃除機のダイソンより強い吸引力で、貴重な時間をすいとっていくのです。

貴重な時間でピンと来ない人は、ダイレクトに寿命が吸い取られているってことです。

それらは無料だからお金は盗られてない、という単純な話では無く、むしろ吸血鬼のように、お金より貴重な寿命(血)を盗って行くのです。

そして、本当に、大事なことをする時間が失われてしまうのです。


大事なことをするのに「早すぎる」ということはありません。

それはあっという間に「遅すぎる」ということになります。


時間泥棒にセコムしてますか。

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