書を捨て自分の外へ出よう | プラクティス

書を捨て自分の外へ出よう

どんな人でも、やることを来週に先延ばすことを4回繰り返すと、一ヶ月が終わる。

計算上、確実に、必ず、そうなる。

回数は、4回。

たったの4回。

一週目、思い悩んで、

二週目、ためらって、

三週目、うじうじして、

四週目、尻込みをするだけで、一ヶ月は過ぎてしまう。


まさに光陰矢の如しだ。


やるつもりが無いならともかく、

たとえ、やるつもりがあっても、

ちょっとぐじぐじするだけで、何もなく一ヶ月が終わってしまうのだ。

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たとえば、これが毎週のことではなく、毎月1回のことだったらどうなるだろう。

たったの4回、ぐじぐじするだけで、夏が終わる、秋が終わる、冬が終わる、春が終わる。

一つの季節が終わってしまうのだ。

当人としては、4回しか迷ってないのに、気がつけば季節が過ぎ去ってしまう。


もし、チャンスがあった時に、やっておいたならば、

今頃、スケートを滑れるようになって、



スキーが出来るようになって、



水泳が出来るようになって、



いたかもしれない。

それも、

まったくの初心者でもだ。

これは、今年に起きた実話で、多くの大人が躊躇する中で、一歩を踏み出して参加してくれた、このブログの読者さんが証人である。

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改めて、こうしてみると、学生のお遊びサークルより人生を楽しんでいるのかもしれない。

いや、むしろ大学生だからって、スケーティングが出来るのか。

スキーでパラレルが滑れるのか。

プールでバタフライが泳げるのか。

こう問いかけたら、体育会系の学生だって、全部は難しいとこたえるのが普通だ。


しかし、私の周りでは出来ている。出来つつある。

それも、女子。それも、アラサー、アラフォーとかでも、である。

筋力も、経験も、年齢も、性別も、関係無し。

部活のような気合いも不要、根性も要らない。

それで、こういう結果、こういう現実がある。



まさに、たくさんのヒーロー、ヒロインを生み出すという夢が、いま叶っている。


イベントに参加したブログの読者さんが、年末に今年を振り返れば、

「今年は、いろいろやったなー」

と余韻に浸るだろう。

そして、

「もしかして、学生時代よりも、成長した!?」

とビックリするだろう。


そして、それは最初に勇気を出して一歩を踏み出したから、なのだ。


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どんな人でも、やることを来週に先延ばすことを4回繰り返すと、一ヶ月が終わる。

もしそれを先延ばしにせず、やったとしたら、何が起きるか。

ひと月あれば、スケートか、スキーか、水泳が出来るようになる。

ひと季節あれは、スケート&スキー&水泳が出来るようになる。

ちょっとためらって、何もなく一ヶ月が終わってしまう人が大勢いる一方で、人間は、こうもなれるのだ。



実際、水泳なんて、とてもじゃないけど出来ないと言っていた人が、今ではプールに通って泳いでいる。

スキーなんてやったことないし、やるつもりもないと言っていた人が、「何でもっと早くやらなかったのだろう」と言っている。

スケートにしても、まさか自分がスケート靴をはくなんてとみんな最初は思っていた。しかし、今ではスイスイだ。


ここまでくると、もう別人で、本人が自分はどんなに運動音痴だと言っても、

スケートでスイスイ滑って、スキーはパラレルで、水泳はバタフライをしたら、

誰も、運動音痴だなんて信じないだろう。

しかも、未経験から、パラレルターンは一ヶ月(4回)で、とか、バタフライは一ヶ月(4回)で、とか言ったら、相手はもう完全に、この人は運動神経が良いんだと思う。

経験者であればあるほど、そう思う。

それくらい難易度の高いことを、あっさりやってのけるのが、参加者さん達だ。

バタフライに至っては、一ヶ月(4回)どころか、数時間(1回)で泳げる人まで出てきている。

長くなるのでここでは触れないけれども、痩せたとか、資格に合格とか、進学したとか、就職できたとか、お店をオープンしたとか、勉強が出来るようになったとか、仕事が出来るようになったとか、生活に張りが出来たとか、そういうのは日常茶飯事だ。


その上で、大学生よりも遊んで、大学生よりも成長しているのである。

これは自分の殻から一歩、外へ踏み出した読者たちの記録である。


そして、誰も、自分から自分の外へ一歩、踏み出せば、このように成長出来るのだ。

過去の自分に閉じこもらず、

なりたい自分に向かって、書を捨て自分の外へ出よう。

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