馬鹿にしたものに馬鹿にされる
真珠(しんじゅ)さんから、質問があったので、おこたえします。
その質問は、以下です。
「頭を整理するには、まず何をしたらよいでしょうか?」
まず、それがどういう状態かイメージすることです。
そのイメージとは、以下ですね。
「もっと人が読んでわかりやすいようにブログも書きたいし、しゃべりたいし、疑問に思ったことを自分で解決できるようになりたいです」
真珠(しんじゅ)さんの場合は、かなり出来るようになってきています。
足りないのは、そんな自分を褒めることです。
でないと、また、安易なノウハウに頼ろうとしてしまうから、です。
多くの人は、この繰り返し、なのです。
これを踏まえて、もう1度、ブログを読んでみると、自分もそのループに入りそうになっているのが、自覚できるでしょう。
いま、真珠(しんじゅ)さんは、自分が目指す山に登っています。その道は、上り坂で大変かもしれません。受験のように孤独でもあるでしょう。周りを見れば自分よりスイスイやっている人が居て、安易に他人と比較して自己憐憫するかもしれません。
その時に、自分で自分を褒めておかないと、足を踏み外してしまうのです。
わかりますか。
>頭を整理するには、まず何をしたらよいでしょうか?
頭を整理することを聞いているのに、的外れな答えが返ってきたと思うかもしれませんが、この答えこそが的を得ているのです。
真珠(しんじゅ)さんは、たとえば1年前、勉強する前に比べて、思考がしっかりしてきています。この自覚をしっかり持ってください。
それなのに、坂道が急になってきたからと言って、そこを避けて他に方法は無いかと探してはいけません。それをすると、道を踏み外します。
足りないのは、自分を褒めることです。
真珠(しんじゅ)さんは、簿記に合格しているのに、自分の頭の感覚だけは、出来なかった頃の癖で、自分は出来ないと思い込んでいるのです。
これは、英検2級に合格している人が、自分は英語が出来ないと思い込むのと一緒です。
そう思い込むから、出来ないのです。
出来ているのに、出来てないと思い込むと、他に何か良い方法があるのではないか、という風に、自分探しをするジプシーのようになってしまうのです。
ですから、出来る、出来ないの幼稚な思考方法からは卒業して、TOEICのように、自分の点数は何点であって、それ以上でも、それ以下でもないことを自覚することです。
その時に、役に立つのが、過去の勉強です。
TOEICを400点から、500点に上げた、100点も上げたのは自分だ! という風に褒めておかないと、500点から600点に上げる別の方法は? とか、周りと比べて自分は500点だから駄目だ、とか、ものすごく遠回りをした挙句に年だけとってしまうのです。
国語の偏差値は、気づき、とか、ノウハウなんかで一気に上がりません。頭の整理も、簿記と一緒で、一気には出来ないのです。
真珠(しんじゅ)さんは自分の目指すところへの勉強をしているのですから、それをしっかりやることです。そして、しっかり自分を褒めることです。
TOEICという山が990階段あるとして、何だか最初は意味不明で、こんな問題を繰り返して意味があるのかとか不安になっても、1つ1つ上っていけば、頂上に着くころには、何が言いたいのかも理解できるし、自分がどう表現したら良いのかもわかるのです。
ですから、真珠(しんじゅ)さんがすることは、自分を褒めること。今の真珠(しんじゅ)さん、あるいは他人にとっては、1日に3階段上がることなんて大したことない、褒めるようなことじゃないとか思うのでしょうが、TOEICの階段を1日に3階段登るのを積み重ねていけば、300日で、TOEIC900点です。
たった1年で、外国語でも、書けて、話せて、理解できるようになるのです。これはどの分野も同じです。
ですから、今は表現がうまくできなくても、勉強していけば自然と出来るようになりますから、焦らず休まず、自分の目指すところへの勉強をしっかりやって、自分を褒めることです。


・解説
多くの人は、些事や、自分や、他人を馬鹿にしすぎ、です。
「階段を3段、登っても意味ねぇし」とか平気で言います。
「階段を3段、登るのなんて誰にでも出来る」とか言って、馬鹿にします。
「そんなの大したことない」とか、自分でも思ったりします。
で、自嘲して、他人を嘲て、自分も、他人も、些事も、馬鹿にするのです。
みんな、頭がおかしくなってきているのです。
たとえば、TOEICの階段があるとして、1日に3階段登れたら、それはものすごーーーーーいことなのです。
この価値がわからない人は、馬の耳に念仏なのでしょうが、それはこのことに価値がないからではなくて、その人に価値を認識できる頭がない、からです。
馬鹿にする人は、本当に自分まで、馬鹿になってしまうのです。
そして、1年後に、1日に3階段登った人が、990階段(TOEIC満点、早稲田大学合格レベル、一流企業採用条件クリア、アメリカ人との英会話OK)まで登ったのを知ると、
「あいつには才能があった」とか、
「あの人は特別」とか、
「自分とあの人は違う」とか、
「ズルをした」とか、
「いい気になってムカツク」とか、
「英語が話せても意味ないし」とか、
「それに比べて自分は」とか、
ありとあらゆる言い訳を駆使して、やらない自分を正当化するのです。
嘆いたり、妬んだり、羨んだり、悩んだりは言われなくてもやるのに、肝心なことは言われても、馬鹿にして、やらないのです。
自分や他人や些事を馬鹿にするから、自分や他人や些事から馬鹿にされる。
因果応報です。
1円を笑うものは、1円に泣く、のです。
この因果を断ち切る、あるいは、この因果から抜け出したい場合、どうしたら良いでしょう。
答えは簡単です。
自分や他人や些事を馬鹿にせず、やること、です。
ただ、この答えを知ったからと言って、出来る人は、ほとんど居ません。
もし、あなたが出来たら、それは奇跡ですから、お赤飯でも炊いて盛大に自分を褒めましょう。
それくらいスゴイこと、だからです。

その質問は、以下です。
「頭を整理するには、まず何をしたらよいでしょうか?」
まず、それがどういう状態かイメージすることです。
そのイメージとは、以下ですね。
「もっと人が読んでわかりやすいようにブログも書きたいし、しゃべりたいし、疑問に思ったことを自分で解決できるようになりたいです」
真珠(しんじゅ)さんの場合は、かなり出来るようになってきています。
足りないのは、そんな自分を褒めることです。
でないと、また、安易なノウハウに頼ろうとしてしまうから、です。
多くの人は、この繰り返し、なのです。
これを踏まえて、もう1度、ブログを読んでみると、自分もそのループに入りそうになっているのが、自覚できるでしょう。
いま、真珠(しんじゅ)さんは、自分が目指す山に登っています。その道は、上り坂で大変かもしれません。受験のように孤独でもあるでしょう。周りを見れば自分よりスイスイやっている人が居て、安易に他人と比較して自己憐憫するかもしれません。
その時に、自分で自分を褒めておかないと、足を踏み外してしまうのです。
わかりますか。
>頭を整理するには、まず何をしたらよいでしょうか?
頭を整理することを聞いているのに、的外れな答えが返ってきたと思うかもしれませんが、この答えこそが的を得ているのです。
真珠(しんじゅ)さんは、たとえば1年前、勉強する前に比べて、思考がしっかりしてきています。この自覚をしっかり持ってください。
それなのに、坂道が急になってきたからと言って、そこを避けて他に方法は無いかと探してはいけません。それをすると、道を踏み外します。
足りないのは、自分を褒めることです。
真珠(しんじゅ)さんは、簿記に合格しているのに、自分の頭の感覚だけは、出来なかった頃の癖で、自分は出来ないと思い込んでいるのです。
これは、英検2級に合格している人が、自分は英語が出来ないと思い込むのと一緒です。
そう思い込むから、出来ないのです。
出来ているのに、出来てないと思い込むと、他に何か良い方法があるのではないか、という風に、自分探しをするジプシーのようになってしまうのです。
ですから、出来る、出来ないの幼稚な思考方法からは卒業して、TOEICのように、自分の点数は何点であって、それ以上でも、それ以下でもないことを自覚することです。
その時に、役に立つのが、過去の勉強です。
TOEICを400点から、500点に上げた、100点も上げたのは自分だ! という風に褒めておかないと、500点から600点に上げる別の方法は? とか、周りと比べて自分は500点だから駄目だ、とか、ものすごく遠回りをした挙句に年だけとってしまうのです。
国語の偏差値は、気づき、とか、ノウハウなんかで一気に上がりません。頭の整理も、簿記と一緒で、一気には出来ないのです。
真珠(しんじゅ)さんは自分の目指すところへの勉強をしているのですから、それをしっかりやることです。そして、しっかり自分を褒めることです。
TOEICという山が990階段あるとして、何だか最初は意味不明で、こんな問題を繰り返して意味があるのかとか不安になっても、1つ1つ上っていけば、頂上に着くころには、何が言いたいのかも理解できるし、自分がどう表現したら良いのかもわかるのです。
ですから、真珠(しんじゅ)さんがすることは、自分を褒めること。今の真珠(しんじゅ)さん、あるいは他人にとっては、1日に3階段上がることなんて大したことない、褒めるようなことじゃないとか思うのでしょうが、TOEICの階段を1日に3階段登るのを積み重ねていけば、300日で、TOEIC900点です。
たった1年で、外国語でも、書けて、話せて、理解できるようになるのです。これはどの分野も同じです。
ですから、今は表現がうまくできなくても、勉強していけば自然と出来るようになりますから、焦らず休まず、自分の目指すところへの勉強をしっかりやって、自分を褒めることです。


・解説
多くの人は、些事や、自分や、他人を馬鹿にしすぎ、です。
「階段を3段、登っても意味ねぇし」とか平気で言います。
「階段を3段、登るのなんて誰にでも出来る」とか言って、馬鹿にします。
「そんなの大したことない」とか、自分でも思ったりします。
で、自嘲して、他人を嘲て、自分も、他人も、些事も、馬鹿にするのです。
みんな、頭がおかしくなってきているのです。
たとえば、TOEICの階段があるとして、1日に3階段登れたら、それはものすごーーーーーいことなのです。
この価値がわからない人は、馬の耳に念仏なのでしょうが、それはこのことに価値がないからではなくて、その人に価値を認識できる頭がない、からです。
馬鹿にする人は、本当に自分まで、馬鹿になってしまうのです。
そして、1年後に、1日に3階段登った人が、990階段(TOEIC満点、早稲田大学合格レベル、一流企業採用条件クリア、アメリカ人との英会話OK)まで登ったのを知ると、
「あいつには才能があった」とか、
「あの人は特別」とか、
「自分とあの人は違う」とか、
「ズルをした」とか、
「いい気になってムカツク」とか、
「英語が話せても意味ないし」とか、
「それに比べて自分は」とか、
ありとあらゆる言い訳を駆使して、やらない自分を正当化するのです。
嘆いたり、妬んだり、羨んだり、悩んだりは言われなくてもやるのに、肝心なことは言われても、馬鹿にして、やらないのです。
自分や他人や些事を馬鹿にするから、自分や他人や些事から馬鹿にされる。
因果応報です。
1円を笑うものは、1円に泣く、のです。
この因果を断ち切る、あるいは、この因果から抜け出したい場合、どうしたら良いでしょう。
答えは簡単です。
自分や他人や些事を馬鹿にせず、やること、です。
ただ、この答えを知ったからと言って、出来る人は、ほとんど居ません。
もし、あなたが出来たら、それは奇跡ですから、お赤飯でも炊いて盛大に自分を褒めましょう。
それくらいスゴイこと、だからです。
