女の幸せ 女の一生 | プラクティス

女の幸せ 女の一生



女性は、心の予防線のために、女性の悩みや不安の正体を知っておきましょう。

女の一生 悩み不安の正体


それを踏まえて、今回は、結構、衝撃的な話をします。


女性のうちの何割かは、もともと子供がそう欲しい訳ではありません。

これは病気ではありません。もともとそういうものなのです。


これは先進国になればなるほど、割合が高くなります。

豊かになると、その豊かさで子供が増えそうなものですが、現実は逆で、子供は減るのです。

このことは、何となく実感として解ると思います。

これに対して、少子化は経済的なものとするあっぱらぱーな議論が日本ではさかんに行われていますが、現代ではそれだけ日本人のIQが下がっているということです。

なぜなら、発展途上国の方がよっぽど経済的に不安定ですし、貧乏ですが、子供はたくさん居るからです。

日本だって、今よりもだんぜん経済的に不安定で、貧乏な時の方が、子供は多かったのです。

そして、その国が豊かになったら、子供は減るのです。

これは、世界を見れば、明らかな傾向です。


さて、運よく、あるいは運悪く、子供がそう欲しい訳でもない組に入ってしまった女性はどうなるでしょう。

別に、どうということはありません。

が、日本はまだまだ世間体の国です。

よって、世間体に合わせるかのように、自分のニーズと違ったことをすると、自分のニーズとは違う訳ですから不幸になってしまうのです。


かと言って、周りを見ると昔ながらの幸せな家庭を持っている訳で、それに比べると、「何となく」自分は劣っていたり、引け目を感じたり、負けているような感じを覚えるのです。

この「何となく」とは、「自分でも気が付かない無意識的に」という意味です。

無意識ですから、言われるまで自覚が無い人も沢山います。

そういう女性は、自分も急いで結婚して形だけ整えるか、その相手(実は居ない)に向かって自己弁護するように、自分はこういうことをしているから、結婚しているあなた達(周りは気にしてないので妄想)とは違うと、やもすると、迷走の道を走ります。

多いのは、NPO、社団法人、財団法人。

スピリチュアル、占い、カルト。

宗教、ネットワークビジネス、カウンセラー。

などなど。

その根底には、自分は劣っている(自分で作った妄想)から、そういう人達の気持ちがわかる、そういう人達の力になりたい、というようなものがあります。

単純に「良いことをしたい」ではなく、「良いことをしたい」の根底に、自分の利益とか、コンプレックスが潜んでいます。

世間体という幽霊と戦うために、みんなで(群れて)、神だかノウハウだか心理学だかを駆使して(頼って)、一緒に戦いましょう(わたしのために)、みたいな話なのです。


女性の特性をうまく利用した(利用された)仕組みです。

今も、増えていますが、これからもっと増えます。

何故なら、結婚、子育て、といった目的を失った女性が、そこに目的があるような気がしてしまうから、です。

特に、離婚、失恋、出産適齢期を過ぎたり、子供が大きくなって親離れしたりして、女の性(ここでは生体としてのメス)の価値が下がるような出来事があると、心の免疫力が低下するので、いちころです。

空の巣症候群と言って、自分がカラッポになるので、それを埋めるような教義にハマってしまうのです。


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スピリチュアル的な何かが流行したり、気功などを人が求める時には、空白の時があります。

簡単に言えば、彼が居なくなったら、新しい恋人で埋めたくなるようなものです。

が、先も言ったように、自分が年をとって、あるいは興味がわかなくて、もはや生身の恋人って感じでは無い場合、その心の隙間を埋めるものは何になるか、と言う話なのです。

いつの時代でもキラーコンテンツは神です。

現代での神は、韓流、ジャニーズ、雰囲気イケメン、アニメキャラ、ゲームキャラ、などに姿を変えてPCや携帯、TV画面の中にいます。

ある意味、こういうもので埋められる人の方が幸せです。自分が幸せなら幸せで、周りと比べないからです。

不幸なのは、世間体を感じられる教養があって、でも年取って独身などのパターンです。

こうなると、なまじ教養があり、そんなのにハマっていると自分が可哀想な人に見られると思うので、それが出来ずに、ついつい、体面の良いことをしてしまうのです。


こうなると、その女性の特性をうまく利用した(利用された)仕組みに、組み込まれてしまいます。

が、いまいち幸せになれないのです。

当たり前です。本来の自分のニーズでは無いのですから。

しかし、集団に入ってそれを言うと、それはステージが低いからとか何とか言われて、さらなるステージに向かって頑張るのです。


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女性なら、うすうす感づいていると思いますが、これは遠い他人の話ではありません。

インフルエンザのように、いつ、どこでかかっても、おかしくない病気なのです。

ですから、病気になる前に、ワクチンを打っておいた方が安全です。

そのために病気の正体と、ワクチンを知りましょう。


まず、病気の正体は、「世間体」です。

ですから、良い子ほど、熱に浮かされます。

逆に、「世間体」なんてどーでも良いって人は、熱にかからないのです。

ここにワクチンのヒントがあります。

そのヒントを隠すために、カルトや、スピリチュアルや、ネットワークが、こういう自分のコントロールが及ばない人を、レベルが低いのは相手にしないと言う理屈は、本当によく出来ています。

しかし、この例に限って言えば、「世間体」なんてどーでも良いという人の方が、正しいし、まっとうだし、自分の足で自分の人生を生きているのです。


さて、素晴らしい以下のものに共通することと言ったら、何でしょう。

NPO、社団法人、財団法人。スピリチュアル、占い、カルト。宗教、ネットワークビジネス、カウンセラー。

わかりますか。

答えは、良いことしか言っていない、です。

ですから、良い子ほど、ハマってしまうのです。


しかし、本当にやりたいことではないので、もやもや、いざこざ、争いが絶えないのです。


また、良いことを言っていた組織に入ってみても、実際は言っていることとやっていることが違って、もやもや、いざこざ、争いが絶えないのです。

良いところほど、言っていることと、やっていることが違うのです。

世界最大の宗教でも、言っていることは博愛で、やってきたことは大量殺人、これくらい違うのです。

ですから、世間体や教義に振り回されないことです。


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くしくも、宗教になる前のキリスト、宗教になる前の釈迦は、これに対抗するワクチンを開発しました。

それが、日本で言う、世間体にとらわれず、他人と比較せず、理想の自分という現実に無いものを見ず、「目の前にあるものを見なさい」という教えです。


あなたの面前にあるものを観なさい。そうすれば、隠されているものはあなたに現されるであろう。明るみに出ないまま隠されているものはないからである。

女性にはちょっと難しいかもしれませんが、感情を入れず、何となくも入れず、ただ観る感じです。

明鏡止水。具体的には、目の前にゴキブリが通っても、ギャーではなくて、ただの虫が通ったくらいに心を乱さないことです。心を乱すと、オレオレ詐欺にも引っかかる(言われていることを信じてしまう)くらいにIQが低下して、正常な判断が出来なくなってしまうから、です。


* この話は、出来るだけ解りやすく書きましたが、内容としては高度なことを言っているので、一回で読んで理解できなくても気にせず、何度も読んでみてください。いつか、わかるときがきます。

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