人は易きに流れる | プラクティス

人は易きに流れる

人間は、誰しも、楽で容易な方へと流れてしまうという性質があります。

出来る人ほどまだまだと言う」のは、裏を返すと、出来る人でさえ油断すると楽で容易な方へと流れたいという気持ちがわいてしまうので、「まだまだ」と言う(自分を鼓舞する)のです。

出来る人だから、楽で容易な方へと流れたいという気持ちがわかない訳ではありません。

目標もある。

何時間も練習もしている。

それなのにまだ楽で容易な方へと流れたいという気持ちがわいてしまう。

自分はなんて怠け者なんだ。

こうして、「出来る人ほどまだまだと言う」人ほど、自分は怠け者だと言うのです。

周りから見てると十分やっていても、当人は認めない。

それには、こういう心理的な背景があるのです。


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・本日、未熟者