正社員 と 結婚 | プラクティス

正社員 と 結婚

正社員が、会社にぶらさがり、倒れさせ。

結婚で、家にぶらさがり、倒れさす。


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人間というのは、「なった」時から、ゆるやかに下り坂に向かいます。

いちばん、分り易い例が、大学生です。

受験生の時は、かなり勉強が出来た人も、学生に「なった」途端に、どんどん馬鹿になっていきます。

そして、卒業する頃には、入学した大学に入学できないくらいにまで、学力が低下する人が、少なくありません。

これは、すごいことで、この事実は裏を返すと、高い学費を払って、馬鹿になりに行くってことです。

これは、他の専門学校生でも同様です。


結婚なんかもそうです。

付き合い始めて、彼女が綺麗になったという話は聞きますが、結婚して、妻が綺麗になったという話は、とんと聞きません。

むしろ、ぶくぶく太ったり、羞恥心がなくなったり、態度がデカくなって、可愛さが減ることが、ほとんどでしょう。

もちろん、これは女性だけではなくて、男性もそうです。

結婚して、旦那がカッコよくなったという話は、とんと聞きません。

むしろ、ぶくぶく太ったり、羞恥心がなくなったり、態度がデカくなって、カッコよさが減ることが、ほとんどでしょう。


そして、就職、就活、正社員、公務員なども、ものの見事にそうなのです。


ですから、そういう人の「夢が叶うこと」は、「相手の夢を壊すこと」かもしれないのです。

たとえば、結婚して、ぶくぶく太れる身分になった(自分の夢が叶った)場合、相手が痩せている人と過ごしたかった時には、相手の夢をぶち壊したことになるのです。


ドリームがあって、ドリームが叶ったのに、その当事者が、ドリームバスターとして、内側から、ドリームを破壊し始めるのです。


せっかく大学生になったのに、本も読まずにゲームして、馬鹿になるようなものです。

これは、ドリームがあって、ドリームが叶ったのに、その当事者が、ドリームバスターとして、内側から、ドリームを破壊し始める好例です。


ただ、自覚がないだけ。

自覚がないだけに、ものすごいたちが悪かったりもします。


人間というのは、「なった」時から、ゆるやかに下り坂に向かいます。


正社員の勉強の少なさ、公務員のお役所仕事。

これが、会社を傾かせ、国さえも傾かせるのです。

正社員、公務員になるまでは勉強した人も、なった途端に…なのです。

それは、あれほど大学生になりたいと勉強した人も、合格したら、勉強を放り投げるのと一緒です。

でもしょうがない。なってしまったのですから。


人間というのは、「なった」時から、ゆるやかに下り坂に向かうのです。

公務員なら、「こういう決まりですので」という言い訳。

お役所仕事に呆れる人も、自分の仕事だと「勉強している暇がない」という言い訳。

結婚して、太っていく人なら、「年だから」という言い訳。

傍から見ればどれも言い訳なのですが、当人は、さも当然だと思っているのです。

むしろ、しょうがないでしょう、自分は悪くない、くらい思っています。

自分は悪くないんだから、悪いのは周りなんだみたいな理屈で、周りを責めます。

そして、自分を固持していき、周りと軋轢を生んで行くのです。


皮肉なことに、なろうとした人が、そのなったところを破壊していくのです。


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