クリスマス=マインドコントロール | プラクティス

クリスマス=マインドコントロール

一般的に、若い女性は、寒くになり、クリスマスが近づくと決まって人恋しくなり、感傷的になりがちですが、それは世間のマインドコントロールに流されているだけで、本気で「子作りしたい」とは思っていません。

でも、街がクリスマスカラーに染まると、何となく1人が寂しく感じてしまう。

でもそれは思わさせられているだけ。

自分の本当のニーズではありません。

この「自分の本当のニーズではない」というポイントが非常に重要で、もし、「クリスマスの夜を共にした男女は結婚をして子育てをしなければならい」という決まりがあったら、クリスマス当日のカップルは激減するでしょう。

いくら永遠の素晴らしい愛を囁いたって、実際は、そんなものです。

たとえば、ホストやキャバ嬢の贈る「永久の愛」の「永久」とは「1日」くらいの賞味期限しかありません。

他にもっといい人が現れたら、あっさりそっちに鞍替えです。

でも、彼らは酒の力を使ったマインドコントロールに長けていますから、「1日」で腐る物でも、「永久」と言って信じ込ませることが出来るのです。

だから、高いお金をふんだくることが出来るのです。

そして、次の日になるとまた「永久」の切れた客に対して、「永久」を売ります。


ここまで来ると客の方が、バカとなるのですが、なにせマインドコントロールされちゃっていますから、目が覚めるまではどうしようもありません。


このマインドコントロール状態をマスレベルまで大きくするのに成功したのが、クリスマス商戦です。


「クリスマスに永久の愛が結ばれますよ~」

以上の売り文句は、以下の脅しを含んでいます。

「クリスマスに1人ぼっちは、永久の愛に結びそびれますよ~」

そう言われると、とたんに寂しく不安になってしまう。

そうしたところで、こう続けるのです。

「そういう人のために、合コン、出会い系、エステ、化粧品、イタリアン、ディズニーランド、プレゼント、ホテルなどなどをご用意いたしました」

とまぁ、こういうシナリオです。


大勢の人が、見事に、あっさり、マインドコントロールされてしまいます。


で、色々と用意して、「永久の愛」とかの売り文句に乗せられて、「ダイヤモンド」を贈っても、「永久」どころか1年も、あるいは半年ももたなかったりするのです。


でも、それは、そもそも当たり前なのです。

なぜなら、それは思わさせられているだけだからです。

自分の本当のニーズではないからです。

自分の本当のニーズではないのに、動かされていれば、目が覚めれば離れるのです。

そうすると都合の良いのは、クリスマス商戦などを仕掛ける商店で、また同じ相手に同じようなものを売れるのです。


宝石店からすると「いい鴨ゲットだぜ!」です。


あれ? これって、何かに似てませんか。

そう、「永久」の切れた客に対して、「永久」を売る水商売と…。


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ちなみに、この覚めない洗脳サイクルから外れたのが、次の世代です。

今の若い子は、クリスマスも、バレンタインも、そこまでマインドコントロールされていません。

その昔、バレンタインは、クリスマスに匹敵するくらいの洗脳でしたが、今は女子同士で楽しんで、男子は蚊帳の外だったりします。バレンタインデーなのに相手がいなくて寂しいと感じる人なんてほとんど居ないでしょう。

それが正常なのです。

そのうち、クリスマスもそうなります。


ただ、次の世代が優秀かと言うとそうではなくて、マインドコントロールされる対象が、物ではなく、バーチャルなキャラにシフトしただけです。


クリスマスにダイヤがスゴイとか、

キラキラのレアカードがスゴイとか、

クリスマスに永久の愛が結ばれるとか、

レアカードは1万分の1の希少価値とか、


それらは思わさせられているだけ。

自分の本当のニーズではありません。


でも、マインドコントロールされた当人は、本気でそう思っています。

現実が本当にそう見えているのです。


でもそれは、誰かの利益に供与するために歪めれたいびつな現実なのです。


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