まずは歯みがきを完璧にしなさい 副題「エフィカシー」の話
「エフィカシー」について質問がありましたので、お応えします。
まったく知らない人向けに説明すると、「エフィカシー」とは、自己効力感のことで、自分はここまで出来るというキャパシティのようなもの、です。
スキーで言うと、「エフィカシー」の高い人は上級者コースに挑戦しますし、「エフィカシー」の低い人は初級者コースから出ようとしません。
ここではスキーを例にとりましたが、他のあらゆる分野で、自分はこれくらい出来るという自己評価のことを「エフィカシー」と言います。
で、「エフィカシー」が高くなると、苦もなく楽しんで出来るようになると勘違いしている人が多いのですが、それが「エフィカシー」が低い証拠で、「エフィカシー」が低い考え方なのです。
たとえば、自分も本気になれば何とかなる、とか。
これだという対象が見つかれば突っ走れる、とか、
やる気が出れば、自分はすごいやる、みたいな発想そのものが「エフィカシー」が低いのです。
「エフィカシー」とは、やる気とか、本気とか、褒美がもらえるとか、そういうのを一切抜きにしたって、やる感じなのです。
これの一番わかりやすい例が、「歯みがき」です。
おそらく日本人のほとんどの人が、「歯みがき」をするでしょう。
でも、その歯みがきは、本気になった時だけしますか?
やる気があった時だけ、とことんして、やる気がない時はしませんか?
すごい良い香りがする歯磨き粉と、超気持ちいい歯ブラシがあるなら歯をみがくけど、そうでないなら磨かなかったりしますか?
お金がもらえるならするけど、お金にならないならしない、とか考えますか?
それで恋人が出来るならやるけど、出来ないならしないって人は、いますか?
おそらく「NO」なハズです。
歯みがきは、そういうのが無くても、当たり前のようにやるでしょう。
これが、「エフィカシー」の感覚です。
この感覚が、勉強にいくか、運動にいくか、仕事にいくかは、人それぞれの各々の「エフィカシー」によりますが、「エフィカシー」が高い状態というのは、いわゆるそれが当たり前の状態なのです。
男にはちょっと解らないかもしれませんが、女の人になら良くわかるのが、彼を「好きになっちゃった」から、彼の「部屋を掃除するのも苦にならない」みたいな感じなのです。
(ここだけの話。つまり、女性は、付き合う異性が、良い男なら「エフィカシー」が上がりますし、駄目な男なら「エフィカシー」が下がるということです)
人間は、「エフィカシー」を高くすると、普通ならしない、2時間、3時間もかかることを、まるで歯みがきをするかのように、出来るようになるのです。
「歯みがきが超キモチイイからやっている」訳では無いのです。
まず、ここまでを何度も読んで、自分自身を振り返って、確かに自分も何かに夢中だった時はそうだったのを思い出してみてください。
勉強しかり、運動しかり、趣味にしてもしかり、そうだったでしょう?
思い出しました?
思い出せたら、次は、「今まで思考が他人に操られてなかったか」をチェックしてみましょう。
たとえば、本気を出せば、歯みがきが出来るハズだから、本気を見つけ出そうって、おかしいでしょう。
やる気があれば、あなたは必ず歯みがきが出来る、ってアホな話でしょう。
お金がもらえるなら、歯みがきも楽しくなる、とか。
愛されるなら、歯みがきする、とか。
あるいは語順を変えて、
歯みがきで、あなたの金運が上がる、とか、
歯みがきで、愛される口になる、とか。
何だか、訳の分からない世界へ、どんどん深みにハマってしまうのです。
「エフィカシー」の高い人からすると、「???」な話なのです。
何故なら、歯みがきをすることは、誰に言われなくても、誰に愛されなくても、誰に認められなくても、誰に褒められなくても、普通にやること、だからです。
これが、「エフィカシー」の高さです。
勉強の「エフィカシー」が高ければ、普通に勉強するし、
運動の「エフィカシー」が高ければ、普通に運動するのです。
でも、だからって無茶苦茶楽しいって訳でもないし、超やる気がするからしている訳でもないのです。
逆に言えば、楽しくなくてもやるし、やる気がしなくても、やるのです。
たとえば、やる気がしないから、歯磨きをしないって人、居ないでしょう。それと同じです。
この考え方と対照的に、「歯磨き粉が、超良ければ、歯みがきも楽しく続けられる」みたいに発想して、「良い歯磨き粉」を探してしまったら、ものすごい時間とお金のロスなのです。
それは、物を売りたい(この場合、「歯磨き粉」)人の売り文句に操られているだけなのです。
なぜなら、出来る人(「エフィカシー」の高い人)は、そういう風に考えないからです。
故に、この記事を読めた方は、ものすごいラッキーです。
何故なら、もう迷路のような出口のない回り道をしないで、済むからです。
変えるべきは、勉強法でも、運動法でもありません。
探すべきは、秘密のテクニックでも、モチベーションアップでもありません。
求めるべきは、神頼みでも、運だのみでも、親、先生、運命の人でもありません。
全ては、あなたのキャパシティ、「エフィカシー」を上げること、1つにかかっているのです。


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スキーで言うと、「エフィカシー」の高い人は上級者コースに挑戦しますし、「エフィカシー」の低い人は初級者コースから出ようとしません。
ここではスキーを例にとりましたが、他のあらゆる分野で、自分はこれくらい出来るという自己評価のことを「エフィカシー」と言います。
で、「エフィカシー」が高くなると、苦もなく楽しんで出来るようになると勘違いしている人が多いのですが、それが「エフィカシー」が低い証拠で、「エフィカシー」が低い考え方なのです。
たとえば、自分も本気になれば何とかなる、とか。
これだという対象が見つかれば突っ走れる、とか、
やる気が出れば、自分はすごいやる、みたいな発想そのものが「エフィカシー」が低いのです。
「エフィカシー」とは、やる気とか、本気とか、褒美がもらえるとか、そういうのを一切抜きにしたって、やる感じなのです。
これの一番わかりやすい例が、「歯みがき」です。
おそらく日本人のほとんどの人が、「歯みがき」をするでしょう。
でも、その歯みがきは、本気になった時だけしますか?
やる気があった時だけ、とことんして、やる気がない時はしませんか?
すごい良い香りがする歯磨き粉と、超気持ちいい歯ブラシがあるなら歯をみがくけど、そうでないなら磨かなかったりしますか?
お金がもらえるならするけど、お金にならないならしない、とか考えますか?
それで恋人が出来るならやるけど、出来ないならしないって人は、いますか?
おそらく「NO」なハズです。
歯みがきは、そういうのが無くても、当たり前のようにやるでしょう。
これが、「エフィカシー」の感覚です。
この感覚が、勉強にいくか、運動にいくか、仕事にいくかは、人それぞれの各々の「エフィカシー」によりますが、「エフィカシー」が高い状態というのは、いわゆるそれが当たり前の状態なのです。
男にはちょっと解らないかもしれませんが、女の人になら良くわかるのが、彼を「好きになっちゃった」から、彼の「部屋を掃除するのも苦にならない」みたいな感じなのです。
(ここだけの話。つまり、女性は、付き合う異性が、良い男なら「エフィカシー」が上がりますし、駄目な男なら「エフィカシー」が下がるということです)
人間は、「エフィカシー」を高くすると、普通ならしない、2時間、3時間もかかることを、まるで歯みがきをするかのように、出来るようになるのです。
「歯みがきが超キモチイイからやっている」訳では無いのです。
まず、ここまでを何度も読んで、自分自身を振り返って、確かに自分も何かに夢中だった時はそうだったのを思い出してみてください。
勉強しかり、運動しかり、趣味にしてもしかり、そうだったでしょう?
思い出しました?
思い出せたら、次は、「今まで思考が他人に操られてなかったか」をチェックしてみましょう。
たとえば、本気を出せば、歯みがきが出来るハズだから、本気を見つけ出そうって、おかしいでしょう。
やる気があれば、あなたは必ず歯みがきが出来る、ってアホな話でしょう。
お金がもらえるなら、歯みがきも楽しくなる、とか。
愛されるなら、歯みがきする、とか。
あるいは語順を変えて、
歯みがきで、あなたの金運が上がる、とか、
歯みがきで、愛される口になる、とか。
何だか、訳の分からない世界へ、どんどん深みにハマってしまうのです。
「エフィカシー」の高い人からすると、「???」な話なのです。
何故なら、歯みがきをすることは、誰に言われなくても、誰に愛されなくても、誰に認められなくても、誰に褒められなくても、普通にやること、だからです。
これが、「エフィカシー」の高さです。
勉強の「エフィカシー」が高ければ、普通に勉強するし、
運動の「エフィカシー」が高ければ、普通に運動するのです。
でも、だからって無茶苦茶楽しいって訳でもないし、超やる気がするからしている訳でもないのです。
逆に言えば、楽しくなくてもやるし、やる気がしなくても、やるのです。
たとえば、やる気がしないから、歯磨きをしないって人、居ないでしょう。それと同じです。
この考え方と対照的に、「歯磨き粉が、超良ければ、歯みがきも楽しく続けられる」みたいに発想して、「良い歯磨き粉」を探してしまったら、ものすごい時間とお金のロスなのです。
それは、物を売りたい(この場合、「歯磨き粉」)人の売り文句に操られているだけなのです。
なぜなら、出来る人(「エフィカシー」の高い人)は、そういう風に考えないからです。
故に、この記事を読めた方は、ものすごいラッキーです。
何故なら、もう迷路のような出口のない回り道をしないで、済むからです。
変えるべきは、勉強法でも、運動法でもありません。
探すべきは、秘密のテクニックでも、モチベーションアップでもありません。
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