モチベーション ジプシー | プラクティス

モチベーション ジプシー

よく、「モチベーションが上がれば…」と言う人がいます。

自己啓発系や、金儲けの本、スピリチュアルなんかは、ほとんどこれなんじゃないかと思われるほど、現代人の共通の病のようです。

苫米地博士の周りにもいっぱい居ますし、この手の話は、あちらこちらで聞きます。


で、よくよく聞いてみると、行動不足(運動不足)なことが本当に多いです。

どういうことかと言うと、好きなだけ食っちゃ寝る、あるいは、食っちゃ仕事するみたいな暮らしをしていて、本当にお腹が空いた感覚を忘れているのです。


最後に、「お腹がぐ~っと鳴った」のは、いつですか?

お腹すいたではなくて、「音を聞いた」時です。


この音を聞かないで食べると、どんなものでも味気ないのです。

当人は、「どれを食べてもそんなに美味しくない」と勘違いしていますが、それはまったく逆なのです。

当人が、行動不足か過食気味だから、どれを食べても美味しく感じないのです。


これと、モチベーションは、まったく一緒です。

自分がお腹いっぱいの時に、モチベーションなんてわく訳が無いのです。

人間だって、動物なのですから、これは当たり前のことです。

ここで、「目の前の食べ物が粗末だからモチベーションがわかない」と考える人が大勢います。

あるいは、「もっと美味しい食べ物ならモチベーションがわくかもしれない」と考える人が沢山います。

で、お腹いっぱいのまま、「モチベーション ジプシー」は、モチベーションが上がる対象を永遠に探し求めるのです。


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