人生をドッチボールで考える

あのさ、人生をドッチボールだとするじゃない。
人生という試合で、
人からか、自然からか分んないけど、あっちから「問題」というボールが飛んでくるわけ。
その時に、「いくじなし」の人は決まってこう願うの。
「自分のところにボールが来ませんように」
神様だか、占いだか、スピリチュアルにすがって、こう祈ったりするの。
で、ボールが来たら、全力で避けちゃう。
はなから避ける気が満々で、周りのことなんて、いっさい考えない。
で、当たらなかったら「ほっ」と胸をなでおろして、神様か何かに感謝しちゃう。
だいたいこれが、お決まりのパターン。
でもね。
あなたが避けたら、あなたの後ろでボールに当たる人が出てくるんだよ。
その人の立場になってごらん。
前の人が突然しゃがんだと思ったら、ボールが飛んでくる。
当然、避ける余裕はないから当たっちゃう。
で、「いたたたた」と腕を抱えて前を見ると、
「ほっ」と胸をなでおろして感謝している人がいるわけ。
どー思います?
これがもし、あなただったら、どー思います?

