積善の家に余慶あり | プラクティス

積善の家に余慶あり

積善の家に余慶あり。
(せきぜんのいえによけいあり)

$プラクティス


意味は、

「善行を積み重ねた『家』は、幸せが訪れる」

ということです。


ここで重要なポイントは、「人」ではなく「家」に返ってくるという点です。


現代では、残念ながら、

「自分さえ良ければ良い」

「自分さえ儲かればいい」

が蔓延っています。


それだから悪くなるのです。

それだから儲からないのです。


チームワーク、ゼロ。


そんなチームが勝てる訳がありません。


会社で言えば、自分の給料を上げようとするから駄目なんであって、会社の売上を上げようとすれば良いのです。

スポーツで言えば、自分だけうまくやろうとするから駄目なんであって、チームでうまくやれば良いのです。

家で言えば、自分のことしかやらないから駄目なんであって、家族のことをやれば良いのです。


その善行は、「家」(全体)に返ってきます。

この「家」(全体)に返ってくるのが良いのです。


よくある話で、なにかで10万円儲かるとしましょう。

その時に、自分一人で丸儲け、とか考えるから駄目なのです。

最悪ですが、あちらこちらに居ます。


特に最近、メルマガや雑誌、ブログの情報は、そんなのばかりじゃないですか?


人間の底が知れます。

心が欲で汚れていきますし、それで長続きはしません。

だって、同僚に手柄を独占されて嬉しいですか。

嬉しくないのに自分のことになった途端に、それをしようと言うのです。


みんなでスキー、みんなで海外に行きたいから頑張るならわかりますが、

ネットで一人だけ儲けて、みんなが仕事をしている時に、たとえばモデルと旅行へ行ける自由を得るのが成功者、それに自分もあやかりたいって、心がすごい貧しい、と思いませんか。


みんなの夢には、みんなは入っていますか?


夢が自分だけじゃないですか?


自分以外のみんなは入っていますか?


たとえば、おじいちゃん、おばあちゃん。

お年玉だって相当もらったハズですよ。

新社会人なら、初月給で両親にご馳走しましょうね。

兄弟姉妹が居るなら、何か欲しい物を買ってあげましょう。

仮にいまお金がないなら、いまは気持ちだけでもいいです。

お世話になった先生、先輩、後輩にもご馳走しましょう。

恋人と2人だけの世界さえ良ければいい、みたいな人がいたら、それは子供ですから卒業しましょうね。恩知らずですから。


幸せになるのは簡単です。

自分の事ばかり考えると不幸になるのですから、逆をやれば良いのです。

周りを幸せにしていけば、確実に幸せなっていきます。


積善の家に余慶あり。


この言葉が必要な人に届きますように☆彡
(^人^)

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