生まれ変わりの痛み | プラクティス

生まれ変わりの痛み

ぐがががが…。
(ノ◇≦。)

スキーしたら、体中がイタイ…。

何で、こんなところが、というところまで、痛い。


こっ、これが生まれ変わりの痛みなのか…。


と言う訳で、「生まれ変わりの痛み」の話です。

「生まれ変わりの痛み」は、夢を実現していく過程で、必ず、発生します。

もし、「痛み」を伴ってなかったら、「現状」を一生懸命、維持しているだけです。


たとえば、運動で、筋肉痛にならないのなら、楽なことだけやっているのです。

たとえば、勉強で、知恵熱が出ないのなら、簡単なことだけやっているのです。

たとえば、仕事で、痛みを感じないなら、知っていることだけやっているのです。


上を目指せば、必ず、痛みは発生するのです。


だから、こうとも言えます。


夢の世界は、痛みの世界、とも。


なぜなら、多くの人が夢見る、

プロ野球選手、プロサッカー選手、オリンピック選手なんかは、

毎日、痛みと戦っているようなものだから、です。

あまり運動しなそうな、プロのミュージシャンでさえ、腕の痛みと戦っています。


勉強ならどうでしょう。

知り合いの東大の大学院で勉強している人は、この前、血便が出ました。

これで一人前だな、と冗談めかして言っておきましたが、勉強でさえ痛みとの戦いなのです。

血便が出ないくらいじゃ、プロの勉強はしていない、とまで言えます。


仕事もそうです。

世に名前の出ている人は、1日に12時間とか14時間とか、仕事をしています。

そんなのやっているよと言う人がいるかもしれないので、一応、言っておきます。

彼らは、朝の6時から仕事をしているのです。

しかも、高度な頭脳労働を、です。

残業で遅くなってしまう人とは、まったく意味合いが違います。

頭が冴えてる時間に、もっと仕事をするために、早起きしているのです。

早起きが苦痛な人にとっては、これも痛みとの戦いでしょう。


多くの人は、夢の世界と言うと、お気楽、極楽を想像します。

そんな世界、どこにもありません。

もし、そういう世界が存在したとするならば、周りの人たちが痛みを負担しているのです。

働かない人を養う社長とか、親とか、

官僚を支える国民とか、それらの犠牲の上に、我欲の世界が成り立っています。


ちゃんとした夢の世界は、痛みの世界、なのです。


筋肉痛、知恵熱、そういう痛みを乗り越えた先にあるものなのです。


痛みと言うと、すぐ「悪」とか「嫌」とか、決めつける人がいます。

そうではありません。

痛みにも、良い痛みと、悪い痛みがあるのです。

確かに、無意味な腹痛は無いに越したことありません。

でも、出産の陣痛はあった方が「良い」痛みなのです。


人生は痛みの連続です。

でも、人間は、「有意義な痛み」と「無意味な痛み」を選べるのです。


勉強の痛みを受け入れて、出世することも出来ます。

勉強の痛みを避けて、給料が少ない痛みを受け入れることも出来ます。


運動の痛みを受け入れて、スリムになることも出来ます。

運動の痛みを避けて、メタボの痛みを受け入れることも出来ます。


人生は痛みを避けることは出来ません。

痛みを避けてる人は、避けているようにみえて、

問題を先送りにしているだけです。あとでドバッと来ます。


逆に、痛みを受け入れている人が、結果的に、痛みを避けることになるのです。


痛みには、嬉しい痛みと、悲しい痛みがあります。

何もしないと自動的に、悲しい痛みが襲ってきます。

夢のゴールへ向かえば、悲しい痛みを嬉しい痛みに変えられます。


筋肉痛、知恵熱、陣痛、などなど。


たしかに、それらは痛いけれども、それは「嬉しい痛み」なのです。


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・何度でも dreams come true