母の日 | プラクティス

母の日

今日は、母の日です。

どんなプレゼントを贈りましたか。
ヾ(@^▽^@)ノ


さてさて、今回は「母の日」にちなんで、親や目上や上司のお話をします。

よく母親が口うるさいと言う人が多いので、それを例にとります。

母親が口うるさいと言う人は、母親が悪いように見えるでしょうが、

原因は、やることやらない人にあることがほとんどです。


たとえば「勉強しなさい」


この言葉って、やってる人は言われないのです。


これ、親子だと甘えが入って、物事を曲解しがちですから

上司と部下の関係に置き換えてみましょう。

上司が口うるさいと言う人は、上司が悪いように見えるでしょうが、

原因は、やることやらない人、つまり当人にあることがほとんどです。


「仕事しろ」


この言葉は、やってる人は言われないのです。


勉強をバリバリやってる。仕事をバリバリやってる。

そしたら周りは何も言いません。

言うとしたら「頑張って」とかでしょう。


よく、スピード違反で捕まった人が、

俺を捕まえるんだったら、みんな捕まえろ。そうでないなら見逃せ。

みたいに、自分のことは棚に上げて偉そうなことを言います。

そういう人からは、警官は鬼のように見えるでしょう。

暴走族を一斉に取り締まる警察官も、暴走族からは憎い奴に見えるでしょう。


でも、一般市民からは鬼ではなく普通の人間に見えるのです。


危険だし、周りに迷惑をかけるから、「コラ」って言うのであって、そうでなければ何も言いません。


つまり、警官を悪者にするのは、やることやらない人なのです。

自分のことは棚に上げて、やれ公務員のくせしてとか、俺たちの税金でとか、みんなやってるとか、散々の罵詈雑言を言います。

良いけど、それ、周りに、見られてますよ。

自分が捕まったら、周りも道連れにしてやるって発想は恐ろしいよ。

そう思いませんか。


同じように、親を悪者にするのは、やることやらない人なのです。

自分のことは棚に上げて、やれ親の責任とか、こんな勉強何の役に立つのとか、頭がカタイとか、散々の罵詈雑言を言います。

勉強をする子は、勉強しなさいって言われません。

ちゃんとやる人は、怒られないのです。


仕事でもまったく同じことです。


と、今、書いてて発見したのですが、

警官に悪い印象をもってる人は、採用しない方が良いということになりますね。

自分の都合によっては、社会のルールを破って良いと勝手に決める人は危ないです。

先日のバス事故の件もそうですし、若者の無免許、スピード違反しかり。

確かに、どーでも良いことを取り締まる変な警官も居ますが、それは一部です。

多くは、市民の安全を守りたいという思いを秘めた良い人ばかりですから。


話を戻します。

仕事をバリバリやってて、上司がうるさいって、普通にやってたら有り得ません。

万が一、うるさかったら、転職すれば良いだけのことです。

稼ぎ頭なら、ほとんどが丁重にされます。


妻だって、旦那だって、そうでしょう。

親子だってそうです。

やることをやっていれば、平和です。


では、やることをやらないと、どうなるでしょう。

やることやらないって、おんぶさせて口だけ達者ということですから、

最終的に、おんぶされた方が潰れます。

人って言う字の支える方が潰れて、一になる感じです。

寄らば大樹の陰に、小鳥が殺到すると、JALのような巨木でも倒れるのです。


あ、そうだそうだ。

ここで、会社での、やることの定義をしておきましょう。

やることとは、消費以上のことをすることです。

JALに居た人は、やることをやってると思い込んでるだけで、給料がデカすぎたのです。

もし、飛行機に乗る人が半分に減ったなら、給料も半分に減らないと、おかしいのです。

でも、パイロットやCAは同じ時間、同じことをしているから、やることやってると思い込んでしまうのも無理はありません。

でも、売り上げが半分に落ちたら、給料も半分にしないと、最終的に会社の方が潰れるというのは、小学生でもわかる話です。


たとえば、階段を100段上るのが仕事と思う人はダメです。

そういう人は、階段が、

不況の下りエスカレーターになっても100段上るのが仕事と思うからです。

確かに当人からすれば、やることやったかもしれませんが、

下りエスカレーターを100段上がっても、下がる分が発生して、

実質、80段くらいしか上がってないからです。


仕事は、100段目の高さまで達することです。

医者だったら、100%治すことです。

相手が重傷の場合は80%治せば良い、ワケないのです。

そういう人は追い出されるか、病院が潰れるでしょう。


こういう時に弱いのが、お金目当てでやっている人。

強いのが、やりたいことをやっている人です。

いや、むしろ、今後は、やりたい人しか残らなくなるでしょう。


お金が減って、やることは増えるのですから、好きじゃなきゃやってられないからです。


さー、いよいよ今回の話も佳境に入ってきました。

これらを踏まえて、母親を良い人にする。上司を良い人にする。周りを良い人にするには…。


あなたが「やりたいことをとことんやる」これが一番なのです。


それは、消費でなければ何でもOKです。

魚くんみたいに、魚を極めるとか。

マンガを描きまくるとか。

楽器を弾きまくるとか。

踊りまくるとか。

学問を究めるとか。


好きなことでOK。時間が許すなら1日10時間以上、思う存分やってください。


ただお金を目当てにしては、いけません。

お金がなきゃやらない程度では、やりたさが足らないのです。

お金に目がいく余裕がある時点で、やりたさが足らない証拠。


大学4年間、400万円で英語が話せない人は山ほどいますが、

気合と根性で単身アメリカへ行って、バイトして暮らせば、

半年やそこらで話せるようになるでしょう。50万もありゃ夢が叶います。

料理なら、フランスに行って修行してくるとか、

音楽なら、バークレー大学とか、西洋の大学行くとか。


こういうのが、やりたいことで、こういう人を企業だって欲しいのです。


貧乏を心配する50万円持ってる若者より、

アメリカに行って所持金が0円になった若者の方が、成功するでしょう。

現状のぬるま湯に浸かりながら、成功したいって、それは上手く行きません。

なぜなら、やりたいという思いより、我流で、ぬくぬくした環境に居たいって思いの方が勝ってるからです。

本当にやりたかったら、スピルバーグ監督が、黒沢明に教えを乞いに来たようなことをするはずです。

サッカーならイタリア。野球ならメジャーリーグ。行きたいハズです。

そう思わないのなら、そこまでやりたくないか、ぬくぬくの方が勝っているのです。

これは、20代でも30代でも40代でも50代でも一緒です。


そうは言っても、留学はできないし、やりたいこともないと言う人は、なおさらチャンスです。

どうせ何をやっても一緒なのですから、家や職場で、やることを沢山やりましょう。

何も考えず、目の前のやるべきことを、ただひたすらやっていくのです。

すると、経験値が増え、処理能力がメキメキ上がります。

RPGゲームで言うところのゴールド稼ぎじゃない、経験値稼ぎをするのです。

レベルが上がると、次のステージからお呼びがかかります。

何故なら、今はどこもかしこも働き者を探しているからです。

結婚相手も見つかります。何故なら、今はどこもかしこも働き者を探しているからです。

周りから必要とされます。何故なら、今はどこもかしこも働き者を探しているからです。


そして、母親も喜ぶのです。


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