宇宙速度 | プラクティス

宇宙速度

宇宙速度とは、宇宙で各種慣性飛行を行うために必要な最小初速度の大きさを言います。

簡単に言うと、その速度に達しないロケットは地球の引力に引っ張られて地面に落ちてしまうと言う訳です。


欲しい物、やりたいこと、なりたいもの。

色々あるけど実現しないのは、宇宙速度が足らないのです。

宇宙速度に達しないロケットを数多く発射しても、エネルギーが足りなければ引力に負けて元の地面に落っこちてしまいます。


自分なりに頑張っているんだと言っても、宇宙速度まで達しなければ元のままです。

それは、そこそこの負荷の腕立て伏せをやり続けるようなもの。

なんか体を動かしたからやった気がするだけで、元のままなのです。

ウソだと思ったら、去年の自分と今年の自分の能力を比べてみればわかります。

宇宙速度に達したものしか、能力が上がってないはずです。


人は、80%、90%の勉強や仕事をするのは、キツイ。

嫌だ、乗り気がしない。

そう思う気持ちはよ~くわかります。


どこかに楽なことが無いかなと探したくなるかもしれません。


でも、体の筋肉も、頭の筋肉も、キツイことをやりきらないと能力がアップしないのです。


すごいメンター、先生が居たって、コーチが居たって、ドクターが居たって、これは変わりません。


ガチガチの鉄板です。


ここだけは、じたばた逃げずに観念しましょう。

大学生になりたいなら、ロケットの火力を6カ月とか維持しないといけません。

嫌だとか言ったって、他人が代わりに勉強する訳にはいかないのです。

社長になりたいなら、ロケットの火力を年という単位で維持しないといけません。

嫌だとか言ったって、他人が代わりに経営する訳にはいかないのです。


あなたの人生は、あなたが生きる他ありません。

誰かが代わって生きる訳にはいかないのです。


ロケットのエネルギーは、ぶっちゃけ夢や欲や執念や志やお金や男や女や地位や名誉など、何でもかまいません。

慶應に入って女の子にモテたいという動機でも、しっかり何百時間も勉強するならば突破できます。

でも、勉強せず慶応に入れたら良いな、とか、何もしないで女の子にモテたいな、その程度のエネルギーだと地上から離れることが出来ずに、今まで通りの暮らしのまま年を取ります。

なぜなら、宇宙速度に達しないものは、たとえちょっと何かしてもすぐに元の場所に落ちてしまうからです。

自分の殻という大気圏を突破するには、ブレイクスルーをするだけの宇宙速度が必要なのです。

ペタしてね