心の磨き方 | プラクティス

心の磨き方

$苫米地プラクティス-心に翼
復興支援ストラップ

何かを磨いた経験がある人は、聞いてください。

何かを磨く時には、ツルツルした物で磨いたでしょうか。

それとも、ザラザラとした物で磨いたでしょうか。


人は、ダイヤモンドの原石なんてよく表現されます。

では、その原石を磨く方法はどんなのでしょうか。

ツルツルでしょうか。ザラザラでしょうか。


ここに1つのアメーバニュースがあります。

女性が「彼氏に習得してほしい!」と思っている特技9パターン
http://news.ameba.jp/20110130-27/

【1】男らしく豪快な「料理」
【2】柔道や空手などの「格闘技」
【3】ギターやピアノなどの「楽器の演奏」
【4】海外旅行で頼りになる「英語力」
【5】トラブル救助ができる「パソコンスキル」
【6】疲れた体を癒す「マッサージ」
【7】キャンプデートが楽しみになる「アウトドアスキル」
【8】万が一の故障でも安心できる「車の修理」
【9】欲しいぬいぐるみをゲットできる「UFOキャッチャー操作」

これ理由がすごくって、
自分が料理できないから(=しないで済ませたい)とか、
彼を通訳にして格安旅行に行きたい、とか、
疲れたらマッサージしてもらいたい、とかだったりします。


まぁ、男性からすると、

(´Д`;)

↑こんな顔文字になる感じです。


もし、この逆に、

男性が「彼女に習得してほしい!」と思っている特技9パターン

【1】女らしく繊細な「料理」
【2】茶道や書道などの「教養」
【3】フルートやピアノなどの「楽器の演奏」
【4】海外旅行で頼りになる「礼儀作法」
【5】トラブルでも慌てない「思いやり」
【6】疲れた体を癒す「マッサージ」
【7】キャンプデートが楽しみになる「段取り・ナビ」
【8】万が一の故障でも安心できる「相手を責めない心の広さ」
【9】ぬいぐるみでも喜ぶ「無邪気さ」

というのがあったとしたら、多くの女性が、

(´Д`;)

↑こんな顔、じゃ~多分、済まない。

(`(エ)´)ノ_彡

↑こんな感じになるでしょう。


何故でしょうか。

それは耳障りだからです。

ザラザラしているから心地よくないのです。

感情を逆撫でするというのが、まさにこれです。


こういう時、人は、

自分が変わらなくて良い理由を列挙するか、

相手を責め、相手が悪いから自分は変わらなくて良いとするか、

いずれにせよ、変わらないままで居ようとします。

ダイヤの原石が、ダイヤの原石のままで居たがる」のです。

さらに頭が良いと、既に磨かれたところだけ布でふいて、私はこれで良いと自己完結しようとします。

でも、これはおかしいのです。

何故なら、本当にそれで良いと思っているなら、何を言われても傷つかないはずだからです。

たとえば、太っても本当に気にしてないなら、太ったねと言われても気にしません。

うるさい、とか、私はこれでいい、とか怒って言いません。

本当にこれでいいと思っているなら怒らないのです。

すなわち本心では、これで良くない、と思っているのです。

で、良くないと思ったまま、その良くない状態を自ら維持しようとしているのです。

これでは周りは、腫れ物にさわるように気を使いますし、本人もいつまで経っても幸せになりません。

良いなら良いですが、良くないなら良くしましょう。


運動は、最初は筋肉痛という痛みを伴います。

病気は、治る時に好転反応と言って、一時的に辛くなる時があります。

同じように、心を磨く時にも、最初はギシギシ言うのです。

今まで放置していて、錆び付いているからです。

そういう時は、粗いサウンドペーパーが必要なのです。

それで心を磨いていくのです。


心を磨くと、同じサウンドペーパーは必要なくなり、出現しなくなります。


「食べ過ぎじゃない?」

「ほっといて!」
ヾ(。`Д´。)ノ

こういう場合、心のサビが何度でも何度でも同じ現象を引き寄せます。

「飲み過ぎじゃない?」

「ほっとけ!」
ヾ(。`Д´。)ノ

こんな風に。

でも、

「飲み過ぎじゃない?」

この時、この言葉(サウンドペーパー)で、心を磨けば、

「そうか、ちょっと気をつけるか」

となり、心のサビがとれて、心が成長するので、前の段階で必要だった言葉は出てこなくなるのです。

万が一、出てくるにしても、サウンドペーパーの目が細かくなっていきます。


逆に、細かいサウンドペーパーの時に心を磨かないと、どんどん頑固な汚れになっていくので、サウンドペーパーもそれに合わせて目が粗くなっていきます。


だから、汚れやサビやカビは、小さいうちにやっつけてしまうのです。

「料理」? ま~、やってみるか。

これで良いのです。

病院嫌いな人なら、病院通いしないために、ちゃっちゃと行って帰ってくればいいんです。

そうすれば、後々、病院にお世話にならずに済みます。

歯医者なんかもまさにそうで、後回しにするから後で大変な思いをします。

歯医者に行きたくないなら、何かあったらすぐ歯医者に行くんです。

サウンドペーパーが細かいうちに磨いておけば良いんです。


人には、すごい能力があります。

歯でも、胃でも、違和感を感じると、ちゃんと歯科や内科が思い浮かぶんです。

それってスゴイことですよ。他の動物には無い力です。

自分で料理する人は分かると思いますが、人は体が必要な野菜がちゃんと食べたくなるんです。

それを買って食べればいいんです。

同じように、歯医者が浮かんだら、歯医者に行くんです。

せっかく良い方法が頭に浮かんでいるのに、避けてる場合じゃありません。

そんなことすると、どんどん頑固な汚れになっていきます。

そしてその汚れが同じような現象を呼び寄せるのです。

すなわち、今後、自分にとってイヤなことを何度も何度も聞くはめになります。

虫歯のようにどんどん悪化していくのです。

自分がすごーい損するのです。



ですから、ムカっとした、その瞬間が肝心です。

「バカなことしてないで、勉強した方が良いじゃない?」

と言われたら、

「バカとは何だ!」
ヾ(。`Д´。)ノ

じゃ~なくて、

「勉強」? ま~、やってみるか。

で、良いんです。それだけです。

それだけで、もう言われなくなります。

スッキリ、爽やか。良かった、良かった。



こうしてみて初めて、

イヤなことを引き寄せてるのは、結局、自分自身の心にある頑固な汚れなんだな、

ということを学ぶのです。

学びが済めば、同じ現象は2度と起こりません。



ごく稀に、汚れを含めて自分だと勘違いしている人も居ますが、

そういう人だって、雨で泥だらけになった時に、

その汚れを含めて自分だとは言いません。

一週間、風呂に入らなくて、垢だらけで、

これが自分だなんて言わないのです。


ごちゃごちゃ言わず、風呂に入りましょう。


磨きましょう。洗い流しましょう。


それで、スッキリ、爽やか。




心も一緒です。


心はザラザラサウンド(耳障りな言葉)で磨かれるのです。


摩擦があるからこそ、磨かれるのです。


摩擦無しに磨くことは、不可能なのです。


もっと言えば、摩擦なしの言葉では落ちない(やらなかった、やっても足りなかった)からこそ、耳障りなことを聞くはめになっているのです。


だから、摩擦を少なくしたければ、摩擦を避けるのではなく、


さっさと磨いてしまうのです。


すると、清々しくなります。気分が良くなります。自分は何て小さいことにこだわっていたんだと思えます。


それこそが、心が一回り大きくなった証拠。


すっきり爽快。いい気分。


心を磨くとは、とっても気持ちイイことなのです。


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