「出会いがない」の処方箋 | プラクティス

「出会いがない」の処方箋

今は随分と減りましたが、

毎年、この季節になると

「出会いがない~!!あせる
。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・

という女性の相談に良く答えていたものです。

そんな訳で今回は「出会い」のお話。


一口に「出会いがない」と言っても、症状が何段階かに分かれます。

症状を診断するために、1つ質問にお答え下さい。

用意はいいですか?

ではいきます。


「この1週間で素敵な異性が何人、目に入りましたか?」


ここで、「0人」という場合は、かなり重症です。

「出会いがない」どころの騒ぎではなく、「異性に興味がない」というところまで症状が進んでいます。

思い出してください。

思春期の頃は、胸ときめく「出会い」があったはずです。

スマップでもいいですし、電車で一緒になった名前も知らないあの人でもいいでしょう。

TVや雑誌、通勤、通学中など、付き合えないにしても、出会いはあったはずです。

可愛い娘、格好いい人、目に入ったはずです。

それが目に入らなくなったということは、「出会いがない」んじゃありません。

「異性に興味がない」んです。

アンテナが錆びちゃってるんです。

理由はいろいろあるでしょう。

もっと他に興味のあるものが出来たとか。

もともとあまり関心がないとか。

いま一番多いのは、なんやかんや言って1人が気楽というパターン。

こういう人の心理を「コンフォートゾーン」と言います。

「1人でもいい」という「コンフォートゾーン」の中に居ると、それ以外のことが見えなく、聞こえなくなるのです。

そういう人の耳には、お笑い芸人の声は聞こえていても、クリスマスソングは聞こえていません。


思い当たる節は、ありませんか?


クリスマスソングは街中で流れています。

いま恋をしている真っ最中な人の耳には届いています。

でも、

クリスマス? 興味ないな~。

恋人? いい人が居たらね。

こういう人の耳には、音楽は流れていても右から左へ筒抜けになってしまうのです。

この、聞こえてるけど、聞こえない状態のことを「コンフォートゾーンの外」、「スコトーマ」と言います。

いくら目の前に、異業種交流会、とか、サークル会員募集、とか、出会い系の言葉がいっぱいあっても、そういう人には、見えていて見えてないのです。

逆に、「コンフォートゾーン」が、

「クリスマスに1人なんて絶対に信じられな~い!!あせる
。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・

という人は、

アンテナびんびんで、受信感度が5!

思春期まっさかりみたいな状態ですから、

異性はバリバリ目に入ってます。

TVや雑誌、電車の中、学校、会社、サークル、それでも居なければ都会に繰り出して、いい人を見つけるのです。

めでたく見つけたら、

「どうアプローチしていいか解らな~い!!あせる
。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・

という次の段階へと進むのです(笑)。


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