僕「2人ともおはよう!」
キタサン&侑「おはよう!」
僕「ひとまず、今日は帰りの間に八戸にキタちゃんが喜びそうなものが展示してあったからそれを観に寄ろう♪」
キタサン「八戸駅には何があるんだろう?」
僕「八戸にユートリーっていう、八戸三社大祭の山車が展示してあんねん」
キタサン「本当!?行ってみたい!ぜひ寄ろう、勇太くん♪」
僕「そしたら、早速朝食を済まそうか♪」
侑「そうだね、帰りの新幹線まではまだ時間もありそうだし♪」
数分後
三沢駅にて
僕「えー、ここで悲報です、何と、14時42分に乗るはずのはやぶさの事なんですが、次の青い森鉄道の14時31分で行くと、間に合わない事に気付きました...」
キタサン&侑「えー!?」
侑「で、でも大丈夫だよ勇太くん、払い戻しで買い直しすれば乗れるんだよね?」
僕「いや、それは発車時刻前までなら有効やった、今回は発車後やから無効なんよ()」
キタサン「そうなると、どうしよう、あたしが2人分まとめて別の新幹線代出そうかな?」
侑「そうするわけにはいかないよ、キタちゃんのその気持ちは嬉しいけど💦」
僕「とにかく、出来る事は考える」
ひとまず、14時31分まで待ち、その後青い森鉄道で八戸までは目指す事にした
さて、青森来てから今日が初めての八戸駅上陸!ここからどうするか
キタサン「ここが勇太くんが言ってた、八戸のユートリーかぁ♪八戸三社大祭の山車、生で見ると迫力が違うなぁ✨」
僕「でしょ!ここ見つけた時、是非キタちゃんに観てもらいたいと思ってたんよ♪」
侑「私も歩夢と一緒に近所でやってるお祭りの縁日にはよく寄るけど、これほどの等身大のお祭り用の山車を間近で観たのは初めてかも♪」
キタサン「ところで、勇太くん?乗り遅れた新幹線についてはどうするの?」
僕「いや、実はもう一枚、隠し切符を持っといたのさ♪」
キタサン&侑「隠し切符?」
僕「とりあえず、着いて来て」
ひとまず、僕らは次の15時01分発の東京行きに乗り込んだ
キタサン「隠し切符っていうか、さっきの切符しかないよ?」
侑「というか、その座席って?」
僕「聞いて驚くなかれ、なんとこの席、乗り遅れた時用の救済措置用オールスタンディング席!しかも、ここ、ただの窓側席では無い!なんと、この窓は駅に着いたら開いて、すぐに最寄駅に降りれる特別仕様!しかも、席の取り決めの必要もなし!」
キタサン「勇太くん、こんな事あまり言いたく無いんだけど、乗り遅れたショックで頭おかしくなっちゃった?(^_^;)」
侑「ううん?キタちゃん、勇太くんは最初から頭おかしいよ?」
僕「2人共、言葉のBlazing Fastball酷くない?」
すると
僕「さっき放送であったけど、盛岡までの間なら、座れるから、一旦席で休まん?」
キタサン「良いのかな...?」
侑「とりあえず、盛岡までの間なら空いてるって、言ってたし...?」
ひとまず、僕らは盛岡までの間だけ、空席で休み、その後は再びデッキに戻る事にした







