空海と水銀が関わりがある。



昨日、みつろうさんのYouTubeで初めて知ったこと。



調べていたらこちら にヒット




水銀が採れるのは朱砂、辰砂と呼ばれる鉱石。


紀元前から、採掘されていたという。

日本では丹(に)と呼ばれていたらしい。

古くは、その鉱石から採れる「朱色」が、魔除けであったと思われ、縄文の遺跡からも見つかる。


赤は、血の色として、生命、そして、太陽や、火の色でもある。



防腐剤としても使われたらしい。




その後は、大陸から新しい文化が入り、不老長寿の薬と呼ばれたりもして、かえって水銀の毒で寿命を縮める貴族たちもいたようだあせる



水銀は、金鉱石から金を取り出すことにも使われるとかで、この「丹」は金と同じぐらいに貴重な鉱石だったようだ。




私の中で真っ先に浮かんだのは、奈良にある丹生上川神社だった。



水の神様として、雨乞いの儀式などを行っていた六世紀頃の創建と言われる歴史の古い神社。。



龍や水の女神などのイメージしかなかった!滝汗




守っていたのは、鉱石だったのか!!!?ポーン






そして、もうひとつ。

奈良時代、丹生(にう)一族の長が「真名子」と呼ばれていたということだ。



真名子と聞いて真っ先に浮かんだのが「真名井」であり、元伊勢と呼ばれる籠神社だ!!!


龍宮と繋がるとか、かぐや姫伝説とか、卑弥呼の伝説とか、伝説てんこ盛りの神社。




丹後一宮!

丹だよ!!!


ここの海部一族が、丹生の「真名子」であったとしたら、鉱石の利権で、めっちゃお金持ちの豪族だったはずだニヤ



でも、歴史の表舞台からは消えてしまう。



恐らく主導権争いで敗れてしまって力が弱まってしまったのではないだろうか…。



だから「天皇」アマテラスの血筋から外されてしまった。


つまり、スサノオ。


朱砂(すさ)の王…だから、スサノオ。





……と繋げてみると話としては面白いけど、この鉱石、古代の日本での呼び名は朱砂(すさ)ではなくて、丹(に)なんだよね…キョロキョロ

説得力は弱いかも。






ちなみに、空海は、この丹(に)の利権を手にした一族がスポンサーについていると思われます。





空海の時代に利権を握っていたのは誰だ?








それにしても、龍脈とか言われるけれど、鉱山が龍脈で、その山を守るのが龍という構図が見えてきた。


室生龍穴神社。


ここも、龍の好きな人の中では話題にのぼるが、やはり、ここも、「丹」の場所だった。



龍=水と思ったら大違いなのかな。





…となると、貴船はどうみるかな…?