こちら『アラハバキ』について、ウィキペディアからの切り抜きです↓↓

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アラハバキを調べはじめた時に、この吉野裕子さんという民族学者さんの説を読みました。


しかし、最初は、いくつかある一説として読んだだけで、全然ピンと来ませんでした。



アラハバキは、縄文の神とも言われ、その実態は祀っている人たちにも、もう分からなくなってしまっているようで、諸説あります、というレベルになってしまったようです。



2000年以上の歴史を考えたら当たり前ですよね。



その時代に合わせて、役割も変わってきているはずですし。





アラハバキには、例えばキリストのような人物像はありません。


「偶像」 がないので、余計につかめない…。


何の神なのかすら分からない状態です。



同じく謎の神である、「クナドの神、塞の神」と、混同している部分もありそうです。




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私が何度か行っている埼玉県の「氷川神社」にも、アラハバキの神が祀られています。



表向きは「アラハバキ」という名前ではありません。


「門客人神社」となっており、主祭神であるスサノオの奥様、クシイナダヒメのご両親が祀られています。


しかし、元々はアラハバキ神だったと言われていますし、『門客人神社』という名前そのものが、アラハバキを現すのです。





アラハバキという名ですが、


伊勢神宮では「ヤノハハキ」という名で祀られています。



ハハキとは何か。


吉野さんによると、ハハとは、蛇のことだそうです。




実際に、古代大和では三輪山信仰が中心であり、神様は大物主=白蛇でした。



地主を外に出して新しい神を祀り、地主を門の外に祀っている形の『門客人神社』は多数あるようで、その中心が伊勢神宮とも言えるわけですね。





ヤノハハキは、辰巳の方角に祀られており、祭司も巳の日に行うということで、三輪山の神様が祀られているというのも納得できます。




大宮氷川神社をみても、昔は見沼という池や沼地の多い場所で、龍の伝説も多くある土地です。


その龍を祀っていた場所に、スサノオをど~んと勧請して、アラハバキ(門客人神社)は外に追いやったとも考えられます。




でも、どうやらハハキの意味は、それだけではないようです。





つづく