感情はたしかに人の内側で起こるものだけれど、それ自体がそのまま行動になるわけではない。



怒りを感じても黙る人もいれば、同じ怒りで声を荒げる人もいる。

その違いを生むのは「感情の強さ」ではなく、「今、自分は誰と、どんな関係の中にいるか」という文脈だ。

感情は行動の燃料にはなるが、ハンドルを握っているのは関係性のほうだ。


人は常に、相手との距離、力関係、過去のやりとり、期待や恐れを無意識に計算しながら行動を選んでいる。

親の前、恋人の前、職場の上司の前では、同じ感情でもまったく違う振る舞いになるのはそのためだ。

つまり行動とは「感情の発露」ではなく、「関係の中で最も妥当だと判断された選択」だと言える。


だからこそ、行動を理解したいときに感情だけを掘り下げても不十分になる。

見るべきなのは、その人が今どんな関係の中に置かれているのか、そしてその関係の中で“何を守ろうとしているのか”。

そこが見えた瞬間、不可解だった行動は、驚くほど論理的に立ち上がってくる。







少し前のnoteの記事でKindle出版しました報告をさせて貰いましたが…


https://note.com/office344toma/n/n05999530f312


サムネ画像を見てもわかるように、上の記事を書いた段階では【予約注文(オンライン)】となってて、本日から漸く販売が開始されました!


しかし、ここに辿り着くまでにはそれなりに試練がありました。

原稿チェックやら、目次の設定やら、画像の修正やら…


確かにKindleなら費用も掛からず手軽に電子出版は出来るんだけど、やはりそれなりに知識が無いとちゃんとした【書籍】にするのは難しいですね(^◇^;)


まぁ、その辺は映画の編集作業と変わらないんだけどね。


簡単な流れとしては…僕の場合はiPhoneのpagesアプリで空き時間に執筆活動を行って、完成した原稿をWordファイルで出力して、それをKindleに登録して原稿をアップ!


意外に簡単じゃん!なんて思っていたら、目次とそれぞれの章のタイトルが違っていたり、改行がずれていたり、各章の見出しが【見出し】だったり【見出し2】だったりでグチャグチャ(^◇^;)


また、普通の本の感覚で改行とか余り使わずに書いたもんだから画面が文字だらけで読みにくったらありゃしない😢


そんな訳でスマホとかでも読みやすい様に3〜5行で改行する様に編集し直して、各章を見出しを【見出し】、章内の小見出しを【見出し2】に統一し直して、強調する文は【太字】に統一!


目次はChatGTPの説明では【見出し】と【小見出し】で勝手に生成されるって言ってたのにKindleに【目次がありません】とか言われて後から目次だけ追加したけど…


Kindleの電子書籍では、目次からその章にリンクで飛べる筈なのにリンクが貼られて無くて、結局はKindle CreatorってKindleで配布されてる電子書籍編集ソフトをダウンロードして原稿を出力しました。


☝️現在ここ!


Kindle登録で何か修正するとその都度審査されるので、その度に早ければ30分位だけど…、(最長72時間掛かるとか書いてある。)


と言う訳で…、本日発売開始にはなったのですが現在は【予約注文(オンライン)】です。


この後、審査が終われば【販売中】にはなりますが…

Kindle creatorで出力したファイルをアップし直さないといけないので(^_^;)


再び【予約注文(オンライン)】になるでしょう。


まぁ、初出版なので暖かく見守ってくださいね。


現在、第二弾も執筆中ですのでそちらではもう少しスマートに出版できる様に頑張ります!


https://amzn.asia/d/0dVwl5nB

距離感・感情・身体・演技が一本になるところ




ここまで読んできた人は、
もう気づいていると思う。

このマガジンは、
「自分をよく知ろう」という話ではない。

どうすれば、自分から離れすぎず、近づきすぎずにいられるか。
そのための技術だ。



① すべては「距離」から始まっている

最初のマガジンで扱ったのは、
人との距離感だった。
• 詰めすぎない
• 期待を背負わせない
• 相手の感情を処理しない

だが実際には、
人との距離が崩れる時、
先に崩れているものがある。

自分との距離だ。



② 自己認識とは「内省」ではない

多くの人が誤解している。

自己認識とは、
• 考え込むこと
• 分析すること
• 正解を探すこと

ではない。

冬馬流で言う自己認識は、

いま、何が起きているかを順番に見る力

それだけだ。








③ 見る順番が、すべてを決める

このマガジンで繰り返してきた
基本の順番。
1. 身体
2. 感情
3. 思考
4. 行動衝動

この順番を守るだけで、
自己認識は「現実」になる。

逆に言えば、
この順番が崩れた瞬間、
人は迷子になる。



④ 歪むのは、自然なこと

感情が強くなれば、
自己認識は歪む。
• 焦る
• 期待する
• 怒る
• 怖くなる

これは失敗ではない。

生理反応だ。

大事なのは、
歪まないことではなく、
戻れること。



⑤ 戻る場所は「身体」

戻り方も、
もうシンプルだ。
• 足裏
• 呼吸
• 視線
• 重心

考えない。
整えない。

戻る。



⑥ なぜ演技メソッドなのか

ここで、
演技の話をする。

演技とは、
感情を爆発させる技術ではない。
• 崩れても続ける
• 見えなくなっても戻る
• 相手との距離を保つ

そのための訓練だ。

だからこのマガジンは、
人生に使える。



⑦ 客観的な自己認識力が育つと起きる変化

この力が育つと、
変わるのはここだ。
• 人に振り回されにくくなる
• 無理な優しさをしなくなる
• 感情に飲み込まれにくくなる
• 距離を自然に取れる

「強くなる」のではない。

安定する。



⑧ このマガジンの本当の目的

このマガジンの目的は、
スキル習得ではない。

自分を雑に扱わなくなること

それだけだ。

自分を雑に扱わなくなれば、
他人も雑に扱わなくなる。



⑨ 稽古は、日常の中にある

特別な時間はいらない。
• 会話の途中
• 仕事の合間
• すれ違いの瞬間

その一瞬で、

「今、身体は?」
「今、感情は?」

それだけでいい。



⑩ 距離感マガジンへ戻る意味

https://note.com/office344toma/m/m5678579f1506


ここまで読んだ上で、
距離感マガジンを読み返すと、
見え方が変わる。
• なぜ詰めすぎたのか
• なぜ引きすぎたのか
• なぜ戻れなかったのか

理由が、
自分の中に見える。



⑪ 冬馬流メソッドとして

冬馬流がやっていることは、
一貫している。
• 感情を否定しない
• 身体から離れない
• 相手を操作しない
• 自分を観察する

その上で、
関わる。



⑫ 最後に

客観的な自己認識力とは、
自分を評価する力ではない。

自分と一緒にい続ける力だ。

それができる人は、
人とも、
世界とも、
無理な距離を取らない。


https://note.com/office344toma/n/nffca8fd7daa5