今週は
もっと詳しくギャオスさんの
目の検査をしに行ってきます。
視機能検査です。
まむです。
どーも、どーも。



「右に倣え」「普通である」ことを大切にする日本の文化が ディスレクシア発見の妨げになっているのではないかという見方がある

下記の特徴がでてきて 初めて「?」と思い、ディスレクシアとわかるため 幼稚園、小学校低学年では なかなか判断がつきにくいため 幼少の頃からの訓練がかなり有効なものであるのに 親も先生も気づきにくいということがある。

・音の連続や、単語の音節を聞き取ることが不十分である。

・単語の読み取りが困難である。

・行を飛ばして読む、どこを読んでいたのかがわからなくなる。

・単語の書き取りに困難がある。

・書き順がでたらめである。

・鏡文字を書く。

・漢字のへんとつくりを間違える。

・書いたり読んだりするとき、数の連続性(18と81)や、 文字の形(bとd、「め」と「ぬ」と「ね」)、単語の文字のつながり(signとsing)を把握する力が弱い。

・考えたことを文章に表現することが困難である。

・話し言葉がすぐに出ない、言葉にするまでに時間がかかる。

・聞いたことを言葉にして説明することが正確でない、あるいは完全ではない。

・考えたことを口述表現することが困難である。

・空間における方向(上下左右)や時間の把握(昨日と今日、月と日)に混乱がある。


では なぜ【ディスレクシア】は 読むこと書くことに困難が生じるのでしょうか? 原因はあるの?

知的能力は普通なのに聴覚の情報処理、
視覚の情報処理がスムーズにいかない、 視覚記憶、聴覚記憶が苦手など複数の要素が絡み合う ことから、
字という記号と音が結びつきにくくなり、読んだり書いたりするのが困難になるといわれています。

原因はまだ完全に明らかではないが、脳の発達と機能のあり方ほかの人々とは異なっていることが分かっており、 特に左脳内の文字と意味の相関関係を司る特殊なプロセスに何らかの障害が発生しているのではないかと 考えられている。





そして多くの研究者たちによれば、遺伝が関係しているとも言われている。

ディスレクシアの人の場合のディスレクシアの子供は、ディスレクシアの両親から生まれる可能性が 高くなっている事が分かり、アメリカではこのような遺伝学についても研究されている。

知的障害、知覚障害、感情障害、教育を受けていないことが原因ではない。
ましてや
育て方によるものでもない。


(いろんなところから引用させてもらいました。)

ギャオスは、学校へ行くとよく吐いていました。

気持ち悪い・・・

「頭の中がプールみたいで 気持ち悪くなっちゃうから保健室に行くんだ」

それはそうでしょう。





毎日 黒板や教科書を見るだけで酔います。

でも 皆
普通に読んだり勉強したりしているので
まねをして 一緒に同じことをやろうとします。
だって 彼にとっては
いつも見えている世界が 
皆となにも変わりが無いと思っているから




この歪んだ世界が 日常なのだから。

検査でディスレクシアとわかった以上 では何ができるのか?

検索、検索

まずは 私からディスレクシアの正しい知識をつけるため 教育関係者が取り寄せる学習障害の本などを20冊ほど取り寄せ 支援をしてくれる場所を探した。

LD親の会への面談申し込み
聞きたかったことは、
他のディスレクシアのお母さんはどんなことをしたり、どんな場所へ通っているのか?
家でできることはなにか?だった。
だけど
LDの会にも ディスレクシアとはっきり診断が出ているなら
うちではなく他のところへ…と言われてしまった。


区役所の相談窓口へ行くと、ぼやっとした答え。
障害者手帳を取るつもりか?とか
無料で受けられる知能検査を申し込むなら
こちらにとか

うーむ。

しかし 一人の区役所の男の方が 昔に行った学習障害の講演会のことを思い出してくれて
 ○○というところがあります。
と地図まで出してくれた。

港区に
こんなに近くに支援の場所があった!


港区には ディスレクシアのための施設の先駆けと言われる
団体がありました。
○○さんに行かれたほうが詳しいことがわかると思います。
LDの会の方から 名刺までもらってやってきたところです。

今現在もあるのですが、
代表の方の息子さんがディスレクシアで
日本に支援団体が無いため
お母さんが作った。
息子さんは、海外留学をして
今現在は建築家になられているそうです。

○○の団体を作った当初の
こんな場所が日本にも欲しいと思ったような
彼ら(ディスレクシアの本人)のための場所ではなくなっていました。


現在の活動は、国の決めた 
支援をしている団体となっていました。

直接そちらに伺ったら、2007年までは、私が求めるようなこともしていたようですが
現在は塾のような学校の勉強の補助もしておらず
個人では申し込めない 学校へ特別支援の先生を派遣する場所となっていました。

「特別支援を受けるためには 学校から申し込んでください。」
さっさと帰らされました。

たらいまわし。
ぐるぐるぐるぐる。


たらい回され、たどり着くと ○○さんがあるでしょう?と言われる こんなことを何回繰り返したでしょう。


いったい
○○が私達に何をしてくれるんだ!



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