先日、1月6日Reyes Magos（東方の三賢者）の日のことを書きながら思い出したので、せっかくなのでここに書いて残しておこうと思います。
5年前のことだけど、、、
スペインに引っ越して2日目に、お家の近くに、車を停めるスペースもたくさんあって、スーパーやレストランも近くにある良さげな公園をみつけました。
それ以来、ほぼ毎日のように、とりあえず娘を遊ばせるため、その公園に行っていました。
1月6日もいつも通り、車を停めて、ランチを食べるためレストランに向かう途中になる広場で、催しの準備がされていました。
Reges Magosの日だからだね～、後で戻ってこようね～。と言いながらランチを食べ、娘を公園で遊ばせ、夕方頃にReges Magosの催しが始まり、ちょっと立ち寄って、車に向かいました。
道路の脇両サイドが車を停められるスペースになっているのですが、その道路に到着すると、普段いっぱい停まっていて、到着したときもちらほらあった車が、全くなくなっているではありませんか～
停まっているのは、私の車だけ、、、。
しかも、よくみると道路の脇になんか、、防御策が並んでる
え、駐車規制ですか？？
自分の車に近づいていくと、私の車からちょっと離れたところに、
け、け、警察官が3人立ってる。
そして、見事にフロントガラスに紙がついてる
もう読まなくても、スペイン語読めなくても、わかるよ。
駐禁でしょーーー。
駐禁の防御策に張り紙がついてて、16時以降イベントのため駐車規制だそう。
車停めたとき、みてなかったぁぁぁ
その時、私は何を思ったか、近くにいた警察官に交渉しました。
もちろん、私はスペイン語がほとんど話せません。
夫はスペイン語ネイティブスピーカーですが、夫に頼むことなく、自分で交渉に向かいました。
たぶん、咄嗟にスペイン語が話せない私いった方がいい、と自分の中で判断したんだと思います。
今考えると、私、すごいな～
スペインにきたばかりで、駐車規制があるなんて知らなかったの。
車だって、レンタカーだよ。（当時はレンタカーを借りていました）
なんとかならないかしら、、？？などなど、、
思いつく限りのスペイン語と英語も交えて、駄々こねました。
すると、、、
じゃあ、今回だけだよ。これからは停めるときに周りにこうい柵がないか、
あったら張り紙をちゃんと読んでねって、
私の手から、駐禁の切符を取って、なかったことにしてくれました。
わーーーーーいっ！！
ダメ元で交渉した甲斐あり。
たぶん、日本じゃありえないですよね。
いろいろ緩めなスペインとは聞いていたけど、警察まで、、、
もう大好きです。スペイン
駐禁の罰金いくらなのか調べてみたら、200ユーロ
(約３1,500円）
皆さんも海外で運転する際は、駐車禁止区域、ご注意くださいね。
