日本人の私と南米人の夫。

ともに単身で渡英して以来、20年以上出身国を離れて生活しています。

 

結婚後もどちらかの出身国に戻ることもなく、

ヨーロッパでの自由きままな生活を送っています。

 

子供ができてからは、困ったときに頼れる家族が近くにいる友達を少しうらやましく思うことがあるものの、お互いの親、親族が近くにいないのは、随分と楽な気がしています。

 

とはいえ、夫の家族や親戚と確執などがあるわけでは全くなく、

むしろ、夫と離婚を考えたとき、南米にいるあの家族を失うことを思うと、

離婚を思いとどまるかもしれないってレベルなほど、夫の家族・親族が大好きです。

 

でも、そう思い続けられるのも、近くに住んでいないからかもしれないな、、と。

 

近くにいないから、色々言われることもないし(元々夫のお母さんは色々いう方ではないですが、、)、嫌な面を見る機会もない。

 

少なくとも、夫がお義母さんと電話していると、声を荒げることがあるので、もし近くで生活していたら、多少なりとも色々起こるよな、、、と思ったり。

 

今の生活スタイルがあっていることは間違いなく、私達の結婚生活がうまくいっている理由でもあると思います。(結婚15年目です)

 

 

ただ、このクリスマスから、年末年始のこの時期は、お互いの出身国で生活していないことをちょっぴり寂しく・悲しく思ったりします。

 

子供が生まれてからはなおさら。

娘は、家族・親族が一同に会してお祝いするというイベントをしっかりと経験したことがないのです。

しっかりと、、というのは、まだ物心つく前の生後7か月の頃に、南米で親族で集まって洗礼式をしたことがあるのみなのです。もちろん、私の日本の家族は出席していません。

 

家族・親族で過ごすイベントって、子供の頃の思い出としてあったらいいですよね。

私は典型的な核家族で育ったので、大家族での集まりってわけではないですが、少なくともお盆や年末年始は母方の実家で過ごしていた思い出があります。

 

娘にもそんな思いでを作ってあげたいな~と思いつつ、、、

日本と南米、そうそう頻繁にいけるものでもなく、

クリスマス年末年始の日本や南米なんて、航空券代も高くてそうそういけない。

 

航空会社さん、自国帰国便は安く買える制度みたいなの導入してくれないかな~。

 

この時期になると、普段の自由きまま暮らしのマイナス面がちらりと顔をだします。

 

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