ここのところ、息子の中学受験の国語を担当して教えてます。

息子、この4月に6年生になりました。

えーーーと、もうこの冬受験なんですよね…滝汗

ふをををををーーーーおーっ! (なぞの雄叫び)


国語はもちろんのこと、文章題がたくさん出てきて「むむむ!」「ややや!」と呟きながら息子より先に読んで予習してます。

なんと勉強熱心なんでしょう、私笑い泣き (←自画自賛。四字熟語も難しいのぉ〜笑い泣き)



そんな中で、先日は日本の有名な本と作家を組み合わせる問題があり、「こころ」は夏目漱石ですよ! とかオルコットの「赤毛のアン」!!なんて息子が覚えてました。

そんな中で、「次郎物語」は下村湖人。


んーーー???


「次郎物語」なんて読んだことないなぁニヒヒ と思っていたところ、文章題に一部登場し、意外に面白かったため(下村さん、失礼!)、息子が読んでみたいとのたまったため、日本より取り寄せて買いました。

他にも「走れメロス」とか宮沢賢治の作品集なども購入。


早速「走れメロス」は息子が読み始めたので、先回りして息子が学校行っている間に私が読んでみました。



冒頭の「メロスは激怒した」は皆さんご存知だと思いますが、ところで何に対して激怒したんだっけ? はてーーー??

確か昔読んだことがあるはずなのに内容がすっかり抜け落ちていたため、ワクワクしながら読みました。

太宰治の作品ということで、どんなに悲劇が待っているのかと思い読み進めたところ、意外にツッコミどころが多くてニヤけましたよ。

ラストは小学生男子が大好物な「失敗」が出てきてニヤけ度MAXゲラゲラ


走れメロスってこんなに面白い作品だったんだと改めて気がつきました。





それから読んだことのなかった「次郎物語」ですが、購入しようとAmazonをチェックしたら、なんと文庫本で上中下の3冊にもわたる大作でしたガーン




でも一冊だけ買うのもねぇと思い、3冊買ってしまったので、現在私が必死に読んでますニヤニヤ

下村湖人の自伝的な物語なのだそうですが、幼い次郎少年の成長物語で、波瀾万丈な彼の人生にどっぷりはまっております。

まだ上を読んでいるので、頑張ります炎











…って、あれ?






引越し準備は大丈夫ですか?

と思ったみなさんっ!!








安心してください。

全然進んでいませんからっ滝汗










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