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3月11日を迎えると
皆様もブログで書かれているように、3月11日はやはり「あの日」を思い出さずにはいられませんよね。
アメブロ、長くやっているので2011年3月も書いてました。きみまろさんがメチャ気の利いたこと言ってる!!
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スイスに来て感じること。
それはずばり
自然災害が日本に比べて非常に少ないこと
です。
大地震がほぼないこと。
台風も来ないこと。
この二つは日本とはとても大きな違いであると感じます。
対して日本は大地震と勢力の強い台風が来ることを想定しているわけで。
この二つが来るのと来ないのとでは家を建てる時や生活する際のポイントが全く異なるのでしょうね。
日本の家は揺れに強くなくてはならない。
まずは揺れても崩れない家であること。
そして大きく揺れた後にも復旧しやすい家であること。
屋根には重すぎるものを付けないこととか、瓦は大きな揺れが起きた時ははずれて落ち、家屋の損壊を防ぐようになっている とか、聞けば聞くほどよく考えられているなぁと感じます。
また日本では、強風対策で屋根に付けるものは飛ばされないようにきちんと対策がなされていることでしょう。
スイスの家はガチッとかためている印象なので、おそらく大きな揺れが来たら崩れることはなくても壁がヒビだらけになって使い物にならなくなるでしょうね。
よく屋根に風見鶏が付いている家もありますが、台風の強風が来たらいつの間にか消えていたり なんてことがありそう〜
お庭に小屋みたいなのを置いている家庭が多いですが、アレも台風並みの風が来たらアウトだな…。
ハイジのおうちもどれだけの強風に耐えられるのかしら?!
そしてここ最近🇨🇭スイスで散歩をしていて感じるのは、大木がとっても多いことです。
わたくし浜松に住んでいた時、風が非常に強い台風が浜松上空を通過したことがありまして、その時、目の前の公園の大木がバタバタ倒れて大変でした。
その時は倒れた大木は切られてしまい、大きな切り株だけが残ったことがとても悲しかったのです
スイスの大木を見ていると、ああ、台風が来ないからこうして木がずっと立っていられるんだなぁ と感じずにはいられません。大木を見るたびに「台風の来ない国、スイス」を感じている私です。
子供達もしきりに「スイスは自然災害が少ない」と言っております。
その土地の風土に合わせた生活。
だからスイスの常識は日本にはそのまま当てはまらないし、日本の常識をスイスに当てはめる必要もないわけで。
帰国したら防災対策をしっかりしないといけないなぁと考える1日となりました。
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