障害は避けるもの？越えるもの？

今日もピカピカお天気になったスイス🇨🇭

春だー！

春が来たと言ってくれーー

小さい声で直前予告しておきます。

本日2月25日、日本時間21:00〜、スイス時間13:00〜、インスタライブにまた挑戦します。

今日は天気が良さそうなので家の庭からお届けします

詳しくは

リンクよりご覧下さいませ。

さて、今日は先日中1の双子娘たちの話が面白かったのでその話題を。

2月に入ってからだったか、子供たちの学校のアフタースクールアクティビティ(要するに習い事)のシステムがコロナの影響で変わり、異なる学年は同時に活動しないようになりました。

さらに選択できるアクティビティが運動系はバスケ、器械体操、サッカーの３つだけになってしまいました

長女は陸上をしていたので、選択肢がなくなりガッカリ。

次女はとりあえず器械体操はずっと続けて来たのでやりたいと。

で、変更後の最初の週、次女はアクティビティが始まる時間まで学校で1時間ほど時間をつぶした後、いざ体操できる！と体育館に行ったところ

「あなたの学年は申し込んでいる人があなた1人しかいないため、今日は開催できません」

と言われ、先生と片付けだけして帰って来たんです

なんとーっ

せっかく待っていたのに出来なくてかわいそうすぎるっ

なぜ1人では開催出来ないのぉぉ〜。

(おそらくプライベートレッスンになるのでダメってことですかね？)

そしてその後、1週間、次女は必死に他の今まで体操していた子に「一緒にしようよ」と声かけしたのですが、どなたも申し込んでくださらず⤵️

どうしても器械体操がしたい次女は、長女も申し込んで〜！と泣きついて来ました。(実際は泣いてないけれど)

我が家、双子ですが次女は小学生の頃から毎日クラブに通っていた体操少女。しかし長女は剣道をしていて、体操は側転もまともに出来ないど素人なんです。そんなんで良いのでしょうか

次女は「とにかく頭数揃えばいいの！」と。。。

で、2人で器械体操に参加することになったわけです。

初日、どうだったか聞いたところ、長女は準備運動の後は前転や後転などマット運動の基本をしたそうです。　　　…ま、悪くはない

しかし体操少女の次女曰く、

「準備運動の時に体育館を走ったんだけど、長女ったら障害物を避けて走るんだよっ」

と。

すると長女は

「えー？！　障害物は避けるものでしょ！　陸上的には。」

と。

次女は

「体操なんだから障害物は越えていかないとダメでしょ　私はちゃんと鉄棒で回ったりしながら走ったよ。」

と。

2人のやりとりを聞いていたら、確かに陸上競技はハードルも高跳び系も障害物には触れない方が良いものなぁ〜、しかし体操は鉄棒も跳馬も平均台も、基本は器械と呼ばれるものに触れるものだものなぁ〜　と気がつきました。

こんな些細なことで、彼女たちの生きてきた13年間で培われた価値観が見えて、面白いなと思ったエピソードでした。

長女よ、側転くらいはできるようになりたまえ

次女よ、今回ばかりは双子であることを喜びたまえ