普段、芸能人ブログにはあまり興味がなくてチェックもしていない私ですが、先日熊田曜子さんのブログ記事のタイトルが気になったので見ました。

それを読んで憤ってます真顔
ざっくり要約すると、5歳、3歳、0歳の我が子たちを連れて児童館に行ったら、親1人につき子供は2人までしか入れないので利用できません真顔 と追い返されたとのこと。

我が子たちが小さかった頃のことを思い出し、その時の子供達の反応や母のやるせなさを想像して、強く心が痛みましたえーん



我が家は上が双子🚺🚺、2歳差で男児🚹 という構成です。
要するに、魔の二歳児×2   プラス  0歳児  の計3人を連れてました。
しかも息子の1ヶ月検診が終わってからは実家(東京)から離れた浜松で生活していました。

赤ちゃんがいても上の子たちはそんなのお構いなしに遊びたいし、遊ばせてあげたい。
そのため、こんな感じで毎日毎日3人連れて公園に出かけていました。
毎日同じ時間に3人を連れて同じように公園に行くことの繰り返しです。

しかし、雨の日もあるんです傘
朝起きて、今日は雨降りで子供達を外で遊ばせられない と分かった時の私の心の曇りようはひどかったです笑い泣き

あぁ、今日1日子供達3人をどうやったら楽しく過ごさせてあげられるんだろうガーンと、一気に気持ちの負担がのしかかってきました。

そんな時のオアシスラブ児童館!!

まさにオアシスですよ、オアシス!
喉が乾ききってヘトヘトになり、もう倒れそうという時に遠くに見えて「あ! あそこに行こう。あそこまで行こう」と頑張れる。
そんなオアシス。


もうね、児童館に連れて行くだけでも本当に一仕事なんです滝汗
本来なら二歳児が徒歩で行くにはギリギリの距離にあったのですが、全員レインコートで完全防備し、息子をベビーカーに乗せ、娘たちはそのベビーカーにつかまらせて絶対に手を離さないように言い、監視しながらの徒歩…
到着した時はホッとしたものです。

そして、児童館の職員の方たちが「ベビー君は見ていてあげるから、お母さん、お姉ちゃんたちと遊んであげて」なんて言ってくださることもありました。
なんと助かったことでしょう笑い泣き
子供達が楽しそうに過ごす様子を見て、雨の中の移動も頑張ってきて良かったえーん と思えました。


そこで熊田さんのケースを想像して胸が痛みました。
お母さん、3人連れて児童館に行くだけで偉いよ! 大変だったよね。
それなのに児童館に入れず!
その理由が親1人につき子供は2人まで!!

これはもう、児童館の存在意義が問われる問題だとすら感じてしまいました。


もちろん児童館の状況も想像できます。
例えば児童館に入るなり、我が子たちを完全野放しにして自分たちのおしゃべりに興じるお母さんたちもたくさんいることは知っています。
中には我が子のことよりおしゃべりに夢中。危ないことをしていてもしからない親がいるのも事実。(その時なんて、ちびっこ君、消化器いじってたんですよ!)
しかし一方で、家の中だけでの3人育児に息がつまって利用する親もいるのです。
例えば私の日本での友人に、三つ子を育てている人がいます。
双子を育てていることもあり、その苦労と労力を想像しただけで脱帽です。
でもそのシステムだと三つ子を育てている人はアウトなんですよびっくり
やはりそのシステムは児童館として問題点があると感じます。
少子化対策を考えないと! と言っている日本なのに、そのシステムは3人以上の子供を育てている親に寄り添ってないですショボーン

(ただし、今まで私も親1人につき子供は2人まで という場面に出会ったことはあります。それはプール浮き輪でした。確かに親1人で子供の安全を守れるのは2人でも厳しいよね…。ましてや3人以上の子連れなんて無謀だよね…  と感じたため、そのシステムに対して物申そうとは思いませんでした。
この児童館の分館も高いところに登ったり出来るようで、危険防止のための対応なのかなー  とは思います。児童館全ての施設に入れなかったわけではないそうです。良かった良かったニコニコ)



双子を連れている時に声をかけて下さる人たちの中で一番イラッとしたことは
「あらー、同時に大きくなってくれるから双子は楽よね。うちなんて年子だったからもっともっと大変だったわよ」
と言われることの多いこと多いこと。
真顔双子を育てた経験がない人がなぜ双子の方が楽って言えるのか?
真顔年子も大変だったけれど双子も大変よね と、なぜ思えないのか。
そんなことに憤りました。

だから私は別に3人育児している人が偉いとか、特別に大変だとは全く思いません。
子供が1人なら親がずっと相手をしていないといけない。→大変
子供が2人以上だとそれぞれの立場を同時進行で理解してあげないといけない。 →大変

でも、例えば我が家の場合は全員年齢が近いので、3人で同じレベルで遊ぶことが出来て本人たちは楽しそうですし、3人で遊んでいる間に家事が出来たりもしました。
もし年が離れていたら送り迎えなど生活時間が違うことは大変だと思うし、年がとっても離れていたら一番上の子は赤ちゃんと同レベルでは遊べないですよね。面倒を見るという役割が出来てしまったりして、これまた親としては上の子の心のケアにヤキモキするに違いありません!
しかし一方で、1人でも幼稚園などに行くようになれば少しは楽になるのかなぁとも想像できます。(我が家は2年で3人生んでいるからお姉ちゃんたちが幼稚園に行くまでがとーーっても長く感じました)



要するに!!
子供は何人でも大変であることには変わりないと感じるわけです。


ただ、仮にとても大変だとしてもそれが永遠に続くわけではありません。しかし大変な渦中にいる人は、本当に必死に毎日過ごしているんです。
だからこそ、周りのサポートが大切なんじゃないかと思います。

そんなわけで、児童館は「家の中で子供を遊ばせることがもうキツイ… 」と感じたら、気軽に遊びに行ける場所であってほしいと願います流れ星
熊田さんが利用しようとした児童館も、何らかの形で利用しやすいシステムに変わるといいなと思います。
(少なくとも整理券を取る段階で親1人につき子供は2人までしか入れないことがパッと分かるといいですよね)




でもね、基本的に子供はたくさんいると楽しいこともたくさんあって私は楽しい毎日を過ごしてましたよウインク
だって家の中ではこーーんな事件が発生したり、こーーーんないたずらを繰り返したりする人がいましたからね!
癒されるわ〜(笑)