最近、読んだ本の記録を書いていませんでしたが、読んでます!
読書は「絶対に自分の周りには起こらないだろうな~」という出来事にも出会わせてくれるので、大好きです
記憶にある本だけでもメモしておこうと思います。
朝が来る 1,620円 Amazon |
養子をもらった夫婦、わが子を養子に出さなければならなかった母、そして自分自身が養子として育てられた子供。
それぞれの視点で丁寧に描かれた作品でした。
私は特に不妊治療の末に養子をもらうことを決め、夫婦の元に待望の赤ちゃんが来たエピソードで涙があふれました。「朝が来た と思った」というところを読んだら…
そして養子をもらって育てていることを周囲に隠さずに話し、育てていく様子が素敵でした。
一方、養子に出さなければならなかった母(少女)の話ではその転落ぶりに切なくなりました。
本当に丁寧に丁寧に描かれた作品でした。
おススメです!!!!
花が咲くとき 1,728円 Amazon |
☆☆
友達や親との間にモヤモヤを抱えるどこにでもいそうな少年が、隣の偏屈なおじいさんがなにやらコソコソ旅に出ようとしていることに気が付き、こっそりついて行って一緒に旅をする話。
北海道から九州まで行っちゃうんだから、とにかくいろいろな人に出会い、エピソード満載です。
少年にとっては刺激的な出会い。
色々な人がいろいろな経験を通して今の生き方を選ぶに至る。
少年にとって、人生について考えるとてもいい経験になったんだろうなと感じました。
静かに余韻を残す作品でした。
沈没ホテルとカオスすぎる仲間たち 1,404円 Amazon |
☆
「死亡フラグが立ちました!~凶器はバナナの皮?!殺人事件」を書いた七尾さんの作品です
予想通り、たくさんの人間が殺される事件なのですが、舞台がタイの激安ホテルということもあり、「そんなところにいたら何かしら巻き込まれるだろ~」とあきらめに似た気持ちになりました。
たくさんの人が殺されるのにこのドタバタ感がたまらなくエンターテイメント
まあ、推理小説としては展開や犯人が分かりやすすぎるかな~という気はしましたし、意外性は少なかったですが、暇つぶしに良い作品でした。
長いお別れ 1,674円 Amazon |
☆☆
先日「アリスのままで」を読んでばかりなので、認知症の症状が悪化していく人物と周りの物語はすんな入り込むことができました。
周囲の人たちの苦労は計り知れませんね。
入れ歯のエピソードではため息が出てしまいました。 なんということ!!
「長いお別れ」とは、なんとピッタリの言葉なのでしょう。
現在は
書店主フィクリーのものがたり 1,836円 Amazon |
を読んでます
今年度もたくさん読書しますよっ!!!
お知らせ
5月15日(日)
ハンドメイドマーケット @西馬込ライフコミュニティー
に出品できることに決まりました~
私が作ったタイル小物の販売に加え、タイ帰りの友人が作るレトロな編み物小物も並ぶ予定です。
また制作の様子などもブログにて更新したいと思っていますので見て下さいね