子供たちが春休み中で(まだ太郎氏、春休み中…)全くパソコンに向かう時間がないので読んだ本の記録も滞っております。
太郎氏がテレビを見ているすきをみて、記録記録!!

あなたは、誰かの大切な人/講談社

  ☆☆☆
大好きな原田マハさんの作品!!
なんですが、やっぱり短編はどうしてものめりこむ前にお話が終わってしまうので印象薄いです。
私には短編は合わないなぁ。
全体的に40~50歳代の人の話が多かったようです。


森に願いを/実業之日本社
 
☆☆
人生に立ち止った人が、ふと近くにある森に足を運んで何らかの形で癒される話。
なんですが。
この作品に登場する人たちの「立ち止まる」出来事というか、性格が読んでいてイライラしちゃう類のもので、んもう~~、なんでこんなに自分本位なの? とイライラ(笑)
しかし、そんなしょうもない自分本位な人たちもしっかり森の恩恵を受けて前を向いて歩けるようになります。
そんな森の手入れをしている青年がまた謎めいていていいですね~~。
青年がどのようないきさつで森を手入れするようになったのかはラストまで読むとわかります。

自然と触れ合い、のんびりした時間を持つこと。
人生ではそういう時間が大切なんだろうなと感じた一冊でした。