スマドロ/双葉社



星星星星星


あーー、こういう作品、好き好き~~。
白昼堂々と泥棒をはたらいていく謎の泥棒集団(?!)。
お金ではなくて、持ち主しか価値が分からないような物を昼間に盗んでいく泥棒たち。
本作では誰がその泥棒であるのか、またその手口も最初のほうで分かってしまうのですが、章ごとに少しずつ登場人物が増えていってあの人はこの人と過去でつながっていたり、その人がこっちの人と巡り合ったり、とにかく人間関係が面白い!
最終的には登場人物が増えまくっているわけですが、各章の最後に人間関係の図が書かれているので、章を読み終えるごとに確認でき、頭の中は割とすっきり進めることができました。

スマドロね。
どこかでありそうな話で怖いですけどねにひひ