ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)/アスキーメディアワークス


星星星星

おおお!!
好きなシリーズをまた発見してしまいました、という感じです。
古本屋さんの若い女店長、栞子さんと、小さい頃のトラウマからか本を読めない体質になってしまった大輔が出会い古本屋で働くことになり…という話。
古書をめぐっていろいろな謎が生まれ、それを解決していく栞子さん。
本のこと以外ではおどおどした小心者なのに、古本のことになると急に饒舌になり、推理がさえる。
キャラ立ちしていて想像しやすいし、古書への愛も感じました。
古い本にはそれぞれ、本そのものが持つエピソードがあるというところも好き。
本作、まだ続きがあるらしいので順に読もうと思います。
とりあえず二作目を借りてきます!