2024年、娘は大きく成長できた一年だった。
その成長は、何となく日々を過ごして得たものではなく、海外留学というスイッチで起動し、空手道場で教わってきたことがベースとなって、本人のガムシャラさで獲得したと思っている。
『一年で子どもはこんなに変わるのか』驚きと共に、親も負けてはいられないと刺激を受けた。
3月
『トビタテ留学制度』に採用され、1ヶ月オーストラリアのアデレードに留学。
現地の語学学校に通った。

飛行機の乗り継ぎから現地のバスまで、全て1人。
ホームステイ先もホストファミリー以外は1人。
全く日本語が通じない環境で、自分の殻を破ること、自分の安全圏から飛び出すことにチャレンジした。
苦手としてきた、自己表現や友人作りに取り組み、
大きな自信をつけた。
この留学以降、明らかに娘は変わった。
『日本語が通じる中なら余裕じゃん』と、色々と行動できるようになったのだ。

6月
半年ぶりの空手大会
『今年は陸上に賭けたい』と、空手の試合エントリーは少なかった。半年試合に出なかった緊張か、試合前に足が震えている娘をはじめて見た。
7月
陸上部の部長に就任。
中高合わせ60名以上をまとめる大変さを味わう。
それまでの『背中を見せること』だけでなく、
『全体をまとめる』『かける言葉の大切さ』を学ぶようになった。
8月
足のケガで伸び悩んでいたが、一年ぶりに陸上で自己ベストを更新。
目標としていた都大会出場を決めた。
高校のアントレプレナーシップの授業で、シリコンバレー研修に参加。
1/20の『高校生ビジネスプラン IN TOKYO』にて、都知事賞を賭けプレゼンテーションを行う。
12月
『全日本ジュニアチャンピオンシップ』
高校生女子軽量級 準優勝
反則減点で失意の準優勝も、胸を張れ!と励ます。
この負けが、さらに君を強くする。
その後すぐ、東京都陸上冬季選抜合宿へ参加
陸上をはじめ5年半、選抜合宿へ初めて声がかかった。
自分よりタイムが速い選手ばかりの中、練習に取り組む姿勢と根性は見せてきたようで、春季の選抜合宿の参加も認められた。
陸上の大会で惨敗しては泣いて帰ってきた中学時代。それでも毎日走りに行く積み重ねが、少し報われた気がして父は嬉しかった。
大切だったのは、『自分の時間を使う』ということだろう。
道場で、部活で、学校で、与えられたことに全力で取り組む。ただ、天才でなければそれだけでは本当に身に付けることは難しい。
自分の時間を使って、足りないことを補う。正直、遊ぶ時間はほとんど無かったように思う。
それで良いんだ。
あとから、いくらでも遊べるから。
今しか出来ないことに全力で取り組めば、身に付いたことは忘れないから。
『文武両道』
『人前で発表すること』
『日々の稽古が全てであり、全力を出しきること』
『武道を通じて、人間性を磨くこと』
全て、5歳から習っている空手で教わり身に付いたこと。これが娘の立派な幹となっていて、決して忘れることはない。
子どもは道場で大切なことを学んできている。
道場の先生や周りの大人たちが、たくさんのことを教えてくれるのだ。
自分の中高生時代を思い出すと、軸がブレブレだった。
親も周りの大人も、細かくは言ってくれなくなる。甘い方へ逃げる。嫌いなことはやらなくなる。言い訳も上手になる。
そして周りは余計、何も言ってくれなくなる。
だから、子どもが中高生になったから『本人に任せる』というのは、私はしない。
体は大きくなっても、日々迷っているんだ。
あの頃の未熟だった自分を思い出して、
大切な場面では必ず口を出すようにしている。
嫌われたとしても。
道場の、自分の子ではない中高生にも。
元旦は『今年叶えること』を娘と息子と、ミーティングします。
その為に何をするのか、何を日々積み重ねるのか…
また嫌われるなーこれは![]()






