9/18 娘と息子の空手大会@稲城市




息子は、準決勝で敗れ3位に甘んじた。



(さえない表情だ)


内容で勝りながら反則をし、減点で自滅した。

息子は悔し涙にくれたのだが、

過ぎたことを嘆いても仕方ない。

『泣くな、お前が必死でやった結果ならいいんだ。

胸を張れ』

子供が負けて泣いても、私はいつもそう伝える。


なぜ反則(失敗)をしたのかを自分で理解し、

次に同じことをしないよう準備すれば良い。

この負けは、より成長するチャンス。

と、捉えれば良い。



今回は試合後、息子に宿題を与えた。


『この本を今週中に読め!』



ラグビー日本代表のキャプテン、姫野選手の恩師

(帝京大ラグビー部元監督)によると、


『一流』とは、

『常に圧倒的な結果を出し続ける人』ではなく、

『倒れても何度でも立ち上がってくる人』である。


結果ではなく、諦めずに何度でも立ち上がって

チャレンジする姿勢、プロセスそのものが一流である。


姫野選手もこう書いている


失敗をしてもすぐ立ち上がり続ければ、

はじめは五流でも、四流、三流と段階を踏んで

一流になれる。


ただし、同じ失敗を繰り返すことは良くない。

『同じ失敗をしないよう準備する』

ことが大切で、この準備こそが成長である。


こんなことを息子に伝えたかった。

五流親父の私が口で伝えても大して聞かないから、

しっかり読んでもらった。


息子にとって、空手だけの話ではない。

受験、就職など、これから何度も失敗をするだろう。

私だってそうだ。


失敗してもすぐ立ち上がれば良い、

成長のためには失敗は必要なもの。

と、わかっていれば失敗は怖くないぞ!


焼き肉で労って、長男はやや元気を取り戻した。

体だけでなく、心を鍛えて一流になれよ!


(肉も一流が喰えるようになりてえです…)