老犬はなかなか里親希望がおらず、また健康状態が著しく悪かったり、近い将来もしくは保護の段階で介護の必要性の高い子が多く、保護もかなり難しく泣く泣く諦める事がほとんどでした。
そんな中、自分たちの出来る範囲で高齢犬の保護をと、数年前から老犬レスキューを始めた能登谷夫婦。
その活動に感銘を受け、我が家もたった1匹ではありますが、当時14歳の高齢犬ダックスを我が子に迎えました。
両目が白内障で真っ白なので目もろくに見えません。
片目は水晶体が脱臼しており、これ以上状態が悪くなれば眼球摘出の可能性もあります。
でも高齢の徐脈なので麻酔は高リスクでそう簡単には行かないし、寒さや疲れで体調を崩しその度医療費がかさみます。
でも手間のかかる分愛おしさも倍増で、体のあちこち悪くても本人はシレッとして、ありのままを悲観する事なく受け入れてる姿に励まされたり。
あとどんだけ一緒に居られるかな?なんて思いながら保護したけど、たとえどんだけ短い時間でもやっぱり迎え入れて良かったな、と今は思います。
長さよりもどんだけお互い充実して日々を過ごすか、そこが重要。
でもやっぱり金銭的問題や肉体的問題、環境の問題なんかもあって頭では考えてもなかなか実行に移す事ができず悶々としている人、沢山いるんじゃないかな。
私自身もそんな1人だし、今時分に出来る事から始めていこうと思い、このプロジェクトをシェアしました。
もちろん支援も参加してます。
支援の形も様々、今の自分に出来る事から始めてみませんか?
話は変わり、先日無事に我が家の保護猫2匹の譲渡が完了致しました。
とても素敵なご縁に2匹が出会えた事、とても感謝しております。
ホントにいい子達で別れが辛かったのですが、それ以上に素敵なご縁だったので安心して2匹を託す事ができました。
ありがたい限りです。
寂しくてホロッとしたり、嬉しくてニヤニヤしたりで感情が落ち着きませんが里親さんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
里親探しにあたってシェアやいいねなど、どうもありがとうございましたm(_ _)m
毎日元気に美味しくご飯を食べて、2匹仲良く楽しく過ごしてね!