2時に母から電話があり、腹が痛いという。昨日食べたのが、悪かったのかもしれない等と言う。わ、そんなことかみさんに聞こえたら一大事・・・

 すぐに病院へ連れて行く。最初、おなかに硬いものがあるので、便秘だと言うことで浣腸をしたが、出ない。点滴をすることになったので、終わったら連絡をもらうようにして自宅待機する。

 2時間後に連絡があった。点滴に痛み止めも入れたが痛みが治まらない、今日病院に泊めて様子を見て、あす設備のある病院に行かせるかもしれない。とりあえず、パジャマと洗面道具を持ってきて欲しい、ということだった。

 病院へ行くと、一人っきりの四人部屋のベッドで食事代わりの点滴をしている。2本目だそうだ。意外と元気そう。

 おそらく、先生はお腹に固いものがあるので『がん』を心配していると思う。以前べつの病院に入院していたときも、同じようにお腹が痛くなって検査をした。そのときも、母親は便秘はしていないといっていたが、レントゲンに写ったものは黒い影、多量のうんちだった。別の病院では、お尻からバリュウムを入れて検査したが、そのときも異常は無かった。

 話しをしながら様子をみて見ると、本当に腹が痛いのなら仰向けに寝ていられないはずなのに、仰向けに寝て返事をしている。さらに、親戚のおばちゃんは6ヶ月ここに入院して、保険をもらった等と言いはじめる。あやしい、すごくあやしい・・・・・・

 血色も良く、明日行くはずだったショートスティー先に新しい毛布をおいてあるので、それを持ってきてくれと、早くも長期入院の準備と取れる発言をしている。

 本当に、あ・や・し・い
 87歳にして、保険金詐欺なんて・・・・・・・・・
 人生の末節をけがすのーーーーーーーーーーー
 あ、でも本人認知症だから
 もし、詐欺でも罪に問われないか

 とにかく、明日は9時にくるように言われている。もし、痛みが治まらないときにはすぐに、別の設備の整った病院へ転院させるためだそうだ。