なんと、小学3年生の教科書に載っている話で泣いてしまった。
 孫の小学3年生の宿題は毎日教科書を読み、家族が一言感想を書くこと。

 国語の教科書に載っている『ちいちゃんのかげおくり』を孫が読んでいる。

 戦争中のお話です。戦争に行く前に家族で墓参りをし、
人の影が大空に映って見えるかげおくりっていう遊びをする。お父さんは戦争行き、町は空襲で燃え逃げる途中でちいちゃんは母親とおにいちゃんとはぐれてしまう。家の焼け跡でお母さんとおにいちゃんの来るのを待つ。晴れた日、かげおくりの遊びをやってみると、空に映ったのは家族四人のかげ。ちいちゃんのからだがかるくなり空に上ってゆき、上ではお父さんとお母さんとお兄さんが待っていた。ちいちゃんがかげおくりをした場所は、現在は町中の公園になっていて、同じくらいの歳の子が元気に遊んでいる。

 ちょっと作者には申し訳ないが、こんな感じのお話です。


 昔見たアニメの『ほたるの墓』で兄妹が公園のベンチに座って現在の町を見ているシーンが頭に浮かんだ・・・・・・・・・・・・


 音読を聞いていて、目頭が熱くなり涙が出てしまった。孫から『どうしたの・・』っていわれるし、かみさんには『涙腺が弱くなって、歳だね』って言われる。

 自分の命は大切だから、他人の命も大切だと思います。
 でも、いつかは死ぬのですから
 自分の命よりは、あとの世代の命が大切です
 幼い子供が意味も無く死んでいく話は
 どんな内容でも悲しすぎます。 

 あ~、涙もろい俺ってやっぱり歳なのかな・・・・・・
 
 かみさんが『そうだそうだ、歳なんだ』って顔でこちらを見ている。
 俺が歳なら、そっちは俺より1年上なんだからと、
 思っていても口には出せない、
 小心者の私でした。