DVDレンタルで、ちょっと遅まきながら『続・三丁目の夕日』を見ました。
東京のその時代は知りませんが、画面の風景に懐かしさを感じました。特に三丁目は、日本中に似たような町内が沢山あったような気がします。
今と比べれば、圧倒的に物が無く皆が貧しい時代。醤油や砂糖が無ければ近所に借りに行った、来れば貸したりした。家風呂なんか無くて、銭湯に家族そろって行き、早くあがった者が入り口で待っていた。
家風呂が出来てから、家族で銭湯へ行って、先に出たものが夜空の星の輝きを見ながら待っている等の、風情も無くなった。待たせて湯冷めさせてはいけないと急ぐ、そんな相手を思いやることもなくなった。
テレビやコンピュータのおかげで、世界のニュースや全国のニュースが瞬時に伝わる世界だが、一番身近なはずの近所のニュースは何もわからない。人は、わからないことには、関心がうすれていく。
皆が経済的に豊かになり、便利さを追求し物があふれる時代になった。物に頼る時代は、人と人の間をどんどん遠ざけていく。
豊かになって貧しくなっていく、相反するものが同時に進行している。
戦死した人が『幸せになってくれていれば良いんです』と言うところがある。
昔は、親が戦死した人もいた。
映画には、あの時代を生きた人間にしか伝わらない空気も流れている。
三丁目の夕日は、『昔は良かったね』と語りかけている。
『物より大事なものがあるんだよ』って語りかけてくる。
映画がヒットしたのは、なくしてきた物への郷愁かも知れない。
東京のその時代は知りませんが、画面の風景に懐かしさを感じました。特に三丁目は、日本中に似たような町内が沢山あったような気がします。
今と比べれば、圧倒的に物が無く皆が貧しい時代。醤油や砂糖が無ければ近所に借りに行った、来れば貸したりした。家風呂なんか無くて、銭湯に家族そろって行き、早くあがった者が入り口で待っていた。
家風呂が出来てから、家族で銭湯へ行って、先に出たものが夜空の星の輝きを見ながら待っている等の、風情も無くなった。待たせて湯冷めさせてはいけないと急ぐ、そんな相手を思いやることもなくなった。
テレビやコンピュータのおかげで、世界のニュースや全国のニュースが瞬時に伝わる世界だが、一番身近なはずの近所のニュースは何もわからない。人は、わからないことには、関心がうすれていく。
皆が経済的に豊かになり、便利さを追求し物があふれる時代になった。物に頼る時代は、人と人の間をどんどん遠ざけていく。
豊かになって貧しくなっていく、相反するものが同時に進行している。
戦死した人が『幸せになってくれていれば良いんです』と言うところがある。
昔は、親が戦死した人もいた。
映画には、あの時代を生きた人間にしか伝わらない空気も流れている。
三丁目の夕日は、『昔は良かったね』と語りかけている。
『物より大事なものがあるんだよ』って語りかけてくる。
映画がヒットしたのは、なくしてきた物への郷愁かも知れない。